少し前にラピュタを録画したままほったらかしになってたのを思い出して、ちょっと見てみました。いやー、映画ってほんと楽しいですねぇ(←古いって)。因みに次週の予告編の日付は3月2日。少し前のつもりが5ヶ月以上前だったとは・・・とほほ。
ところで、ラピュタを始めから最後まで見たのは今回が初めて。のっけから銃撃戦やるわおっさんをビンでどつくわ、挙句の果てに飛行船から女の子が落ちちゃうわ・・・で、タイトルが出てきて久石譲な音楽が流れて・・・。うーん、しびれる~。今までほったらかしてたのはちょっともったいなかったかも。
ラピュタを見ていて強く感じたのですが、描写が驚くほどリアルです。まぁアニメですから誇張も多用していますが、『何気ないそぶり』の描写が実に自然で見事です。最近では3DCGの技術が向上して表情を加えたりモーションキャプチャでヒトの動きを忠実に再現したりできるようですが、なんかマネキンにしかみえないんですよねー。そんなものよりもセルに描いた線と面だけのアニメ画のほうがよっぽどリアルにみえるのだからとても不思議です。