『Windows2000なAthlon機でプリンタを共有していると起動時や再起動時に数分間ネットワークが固まる』という不具合ですが、どうにも納得がいかないので、再度クリーンインストールから時間をかけて調べてみることにしました。
その結果判明した原因は『アルプスのMD-5500用プリンタドライバをインストールしていたから』というなんとも情けないものです。あらゆる設定変更とドライバのインストール毎に再起動したので今度は間違いありません。問題がある状態からでもプリンタドライバをアンインストールすれば問題は解消されます。ドライバに問題があることはわかりましたが、アルプスは既にこの機械の店頭販売を終了していますし、将来bug-fixがなされることはないでしょう。てことで、いろいろ試してみました。
USB接続をパラレル接続にしてみる | → | 効果なし |
ドライバを一つ古い物に変えてみる | → | 効果なし |
インストールするドライバの選択で 昇華無しを選んでみる | → | 効果なし |
Windows2000に付いてるドライバを使ってみる | → | 問題は改善されるがMD-5000用しか無いので肝心のVD用紙が使えない |
Windows98機に繋いでみる | → | 共有ありに設定しても問題は起こらない |
上記にWin2k機からつないでみる | → | ちゃんと動くし固まる事も無い |
それなら・・・ということで、Win2kに繋いでセットアッププログラムを用いずにドライバをインストール | → | 問題解決 |
なんとも皮肉な話なのですが、 [プリンタの追加]では,本ドライバはインストールできません。必ずSETUP.EXEでインストールしてください。 というドライバの説明に従わなければ万事うまくいくことがわかりました。
とまぁ原因と回避方法がわかったところで、既にプリンタ共有を使う必要がなくなったので、あんまり意味がなかったりするのですが(^^;;)。