どうも私は絵を描ける時と描けない時が交互にやってくるらしく、描ける時は毎日でもすらすら仕上がるのですが、描けない時はいくらがんばってもペン入れまでたどり着きません。いまのところ6連続下書き断念。途中で描いた絵の出来が悪いことに気づいて止まってしまうのですが、いつのころからか上手になりたいという向上心は消失し・・・たにもかかわらず上手に描きたいという願望だけは一人前にあるので、絵がちゃんと見えている時には逆に描けないんですねぇ。
またしばらくして見えなくなってくると色を塗り終えるまでダメ絵であることに気づかなくて完成までこぎつけることができるのですけど(笑)
前から『どんなんかいな~』とか思いつつイマイチ気が向かないので買ってなかった3comのアンテナ収納式ワイヤレスLANアダプタ 3CRSHPW196です。ほったらかしているうちに新型が出たようで価格も大幅ダウン(他メーカに比べればまだ高いですが)ということで試しに買ってきました。この製品の売りは『利用時以外はアンテナを収納する事で邪魔にならない』ということなのですが、私のねらいはずばり『収納した状態で利用する』ということでして、収納したときの性能が実用的ではなかった場合は利用価値はありません(汗)。
で、ひとまず今使っているSONY製と外観比較。
SONY | ![]() | ![]() |
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3COM | ![]() | ![]() |
見てわかるように、水平方向の最突出部でもSONY製よりも小さく、垂直方向に至っては比較するまでも無いという感じです。手でVAIOを持った感じとしては明らかに3comの方が違和感ないですね。
次は無線LANの能力試験・・・なのですが、この評価はひじょーに難しいのですが、だいたい次のような感じです。
てことで、こいつが使い物になるかどうかは『普段使っている場所で両手ホールドしたときに切れずに使えるかどうか』ですね。今は会社で遊んでるので(ぉ) 帰ってから試してみましょう。
ということで、自宅で使ってみました。我が家のアクセスポイント設置状況はアクセスポイント自体は私の部屋(2F)に置き、1Fのご家族様ノートの電波状態を良くするために外部アンテナを私の部屋の外へ下向きに設置しています。
で、XJACKのアンテナを収納した状態で私の部屋で使おうとすると・・・ ぷつぷつ切れてぜんぜん使い物になりません。う~む、またつまらないものを買ってしまった(笑)
とはいえ、3comのアンテナを収納したときの出っ張りなしはなかなか惜しいんですねぇ。会社でアクセスポイントがすぐ近くにある場合にはとりあえず利用できることを確認していますし、『もうひとつ自分の部屋にアクセスポイントを置けばよいのでは?』などと良からぬことを・・・いやいや、しょーもないことは考えてはいけません(笑)。
ちなみに、SONY製と3comの無線LANカードにはどうにも納得いかない違いがあります。
会社のアクセスポイントには IO DATAのWN-B11/AXP というものを使っているのですが、VAIO UにSONYのPCWA-C150Sを挿してネットワークに接続した場合はとりあえず一通り使えるものの、sambaやwindows2000から例えばディレクトリごとVAIOにコピーしようとすると、しばらく進んだところで必ずネットワークが切断されます。電波状態を表示させているとアンテナ5本立っている状態から0本になり、この状態がしばらく続くとそのまま切れてしまってコピーに失敗し、1~2分は復旧しません。しかし、3comの3CRSHPW196ではこの現象が全く見られません。
これだけならSONY製LANカードの互換性の問題か故障のどちらかなのですが、実はSONYカードは自宅のAirStationとは何の問題も無く接続できているのです(遅いですが)。
どちらかを選ばなきゃいけないとなれば、IO DATAのアクセスポイントを悪者にしたい気分(^^;)なのですが、SONYのカードを疑ったほうがおそらく解決が早い・・・と思うものの、SONYカードの小ささは他で代用がきかないし・・・(特にLavieに挿してる分)。
てことで、世間のレビューでは通信速度以外は各社互換性の問題はクリアしているような印象をうけますが、そうでもないんじゃないかな~ということでした。
# ま、一番平和的な解決方法はVAIOで3comカードを使うってことですが(笑)□ 関連記事