車を買った昨年に比べればそれほどセーブしなくても良いとはいうものの、物欲に任せて散財しまくればさすがに破産しますので、欲しいものをリストアップして気を紛らわせようの巻。
ということで、いろいろ書いてみました。目下の課題は上に書いたものを順番に買っていくというアホな行動を断固阻止することですな(^_^)。
前に使ってたWBT-202がどうも故障らしく、ログ記録に失敗することが多くなってきたので買い換えることにしました。使い勝手は悪くなかったので同じ機種を買いなおそうとしたのですが、どうやら生産していないらしく、なおかつGPSロガーの供給数も数年前より大幅に減っている様子。ブームが去ったか、デジカメと同じでスマートフォンの影響があるのでしょうか。ということで、少ない選択肢から選んだのが HOLUX M-241、Amazonにて¥7,298也。
WBT-202と違って事実上無限のウェイポイントを記録できるわけでもなく、バッテリーも充電式ではありません。ただ、丸一日ログを取っても使用するメモリは20%以下ですし、ニッケル水素電池1本で12時間は動いたので、電池を複数持っていけば長旅でも困ることはありません。電源に関してはUSB電源に接続することで、充電できないまでも給電はできますので、本当に困った時はモバイルバッテリーなり車のシガー・USBでなんとかなりそうです。
さて、この製品の特徴はというと、Bluetooth接続で「外部GPSデバイスとして機能」及び「ログデータの転送」できること。技適マークもちゃんと付いています。前者はWBT-202でも出来たのですが、後者は初体験です。Androidでちょうど転送してGPXにて保存できるアプリがあったので、ログを転送する実験をしてみたところ
サイズが大きくなると転送に必ず失敗します
うむむ、あかんがな。これができたらリアルタイムで転送して MyTracks で表示できるので便利なんですけどね。代わりに Mac でBluetooth転送するとうまく動作しました。ただ、Bluetoothの接続をありがちなパスキー(0000だったかな?)で行えまして、ひとたび接続してしまえば設定の変更やらログの消去など多くのことができてしまいます。WBT-202のようにBluetooth ON/OFF用のボタンがあったり無接続が続くと機能がOFFになるような動作はありませんので、設定項目の奥深くをたどって切り替える必要があります。今の時代、そこらじゅうにAndroid端末があるってのに、この仕様は頂けませんね。だれでも接続できてしまうじゃないですか。ということで、どうせMacでないと転送がうまくいかないんだから Bluetooth は封印です。転送はおうちでUSB接続で使うことにしましょう。
MyTracks | M-241 |
上図は記録したログの比較。左がNexus5のMyTracksで記録したもの。右がM-241で記録してGPXを読み込ませたもの。大国町のすこし北にいつも行ってる車屋さんがありまして、そこを徒歩で出た直後にNexus5で記録を始めました。その後 大国町から動物園前まで地下鉄で移動したので、左の画面ではログが切れています。対して右の画面では大国町から動物園前まで直線で繋がれています。これこれ、これが良いんです。MyTracksで何が気に入らなかというと、このログが切れてしまうことなんですね。山道を走ると数多くのトンネルを通過するのですが、MyTracksではその度にログが切れて軌跡が途切れ途切れになるばかりか、グラフで速度がゼロになっちゃうんです。WBT-202でもM-241でもGPSが拾えてないところは適当に繋いでくれるので軌跡の表示にはこっちのほうが向いているんですね。
あと、Nexus5でGPSログをとると半日で電池が無くなります。うむむ、Nexus5は基本的に使わないから電池は極力消費しない設定にして2日ぐらいほっといても空にならないんですけどね。いろんな意味でAndroidをGPSロガーの代わりにするのは現実的ではないですな。
前のGPSロガーではGPSログの取り出しにWindows機を使っていたので、
Windowsでログ変換 → Dropbox → MacBookProでExiftoolを使って写真にGPS情報書き込みという感じでした。今度からは
MacbookProでログ変換 → Exiftoolを使って写真にGPS情報書き込み
という感じに簡素化されるので、端末をいくつも使う手間がはぶけて良いですな。
ということで、先代同様 撮影旅行で重宝しそうですよ。デカケルトキハ ワスレズニ!!
本日スイフトの一年点検で車屋さんに行ってきました。走行距離 20,590km。分解整備必要事項に加えて、メンテナンスパックのエンジンオイル交換・オイルフイルタ交換・ドレインガスケット交換というメニュー。 点検代はメンテナンスパックの料金に含まれるので、今回は支払い無しでした。
Keiの時は6〜7万kmでタイヤを交換していた気がするので、スイフトでは重量増で車検時にタイヤ交換が必要かな?と思って聞いてみたのですが、今の傾向では車検よりももうちょっと大丈夫そうとのことでした。ブレーキパッドもほとんど減ってないのだとか。あと1年同じペースで乗ると4万kmに達しますが、この時の予想メニューは ギアオイル交換・ファンベルト交換になるそうです。ちなみに、エアコンフィルタ交換・ワイパー交換が近々のおすすめメニューだそうなので、次回オイル交換時に実施することにしましょう。
点検のついでにちょっと気になった点を見てもらいました。
(1)については当初異音が再現できなかったとのことなので同乗してもらって音を確認してもらったのですが、その後調べてもらった限りでは「保証修理で部品交換はできるけど、交換後再発しないことまではちょっと保証できない」とか。同乗前に怪しい場所としてブレーキ周りの調整や下回りの緩み確認を一通りやってもらってるので走行上の問題はないですし、そもそも窓を半開きで走ることがあまりないので、これ以上は追求しないことにしました。
(2) については測定設備で調べたらちょっと変な方向に向いてたそうで、調整してもらいました。うちの車はちょっと対向車に優しすぎる仕様で自分の目では前があんまり見えないのが困ったところでしたが、これにて運転車にも優しい仕様になりました(^_^)。
今は山に行くと雪があるのでちょっと我慢の時期ですが、暖かくなったらプチお出かけが楽しみです。