自宅のAVアンプを買い替えました。YAMAHA RX-V385 税込¥39,800也。
最近はあんまり自宅に帰ってくることがないので使用頻度は高くないのですが、先日おうちでCDを聴こうとしたら、なんと電源が入りませんでした。(反応はするけど1秒ほどで切れちゃう) CDプレーヤー内蔵アンプを買おうか、でもCDプレーヤはあるんだからプリメインアンプで良いよね、てゆーか、そんなに値段変わんないからAVアンプにしておく? ってことで買い替えとなりました。
最近はAppleTVの出力先として2万円くらいのサウンドバー(YAMAHA YAS-109)を使っていたので、いちおうはサラウンドっぽい音も出てました。が、ちゃんと5.1chで鳴らすと音の広がりがぜんぜん違いますね。10万円くらいのサウンドバーになると、壁や天井の反射を利用したハイテクサラウンドを構成できるようなのですが、すでにフロント+リア+センターのスピーカーがあるんだったらAVアンプを買った方が手っ取り早いみたいです。
それはともかく、前のAVアンプ購入が2005年ですから、なんと18年前!! 隔世の感はアンプの背面を見るとより顕著になります。
前のアンプ: D端子、コンポーネント端子、アナログ入力端子がびっしり。今回のアンプ:HDMI 5ポートにオマケ程度のアナログ入力の他はスカスカ。
電源と連動するサービスコンセントすら無いのにはちょっとびっくりしましたが、使う機会も少ないですから良しとしましょう。
サウンドバーを使う場合は、テレビ側のHDMIをひとつARC(Audio Return Channel)として使うことになるので貴重なHDMIを無駄にすることになるのですが、AVアンプで接続する場合にはアンプのHDMI出力をテレビに繋ぐだけですので、ポートの無駄が発生しません。しかも、アンプのHDMI出力をテレビのARCに繋いでおけば、テレビの音をAVアンプで鳴らすこともできるため、理想的な接続になります。我が家では AppleTVを使うことがいちばん多いのですが、AppleTVのHomeボタンでテレビやAVアンプも含めて電源が入り、AppleTVのボリュームボタンで音量調節が出来て、AppleTVをスリープにすればテレビもAVアンプも電源が切れます。いやはや、完璧です。アナログ接続の時はテレビとAVアンプの接続には最適解が存在しなくて、正直テレビ側をメインにした方が使い勝手が良いと思っていたのですが、HDMI+ARCだとここらへんの問題をすべて解決できるようです。
HDMIってケーブルが悪いとぜんぜん映らなくなったりするのであんまり良い印象が無かったのですが、いつの間にかすごく便利になってたのですね。
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