おおきいHDDでもCEREBで使える事が分かったので、早速静かそうなやつを買ってきました。なるべく静かなやつ・・・ということで、2.5インチで流体軸受のIC25N020ATDA04(20GB)というやつを買ってきました。実は2.5インチを手にしたのは生まれて初めてです。想像以上に小さいのでかなり驚きました。てことで恒例の記念撮影。
3.5インチの上に載せた例。面積比でほぼ半分 | mpmanより少し大きい(笑) |
さて、こいつを搭載して静かになった・・・と言いたいところですが、残念ながらCEREBにつなぐとうまく動きませんでした。一応止まらずにFDを読みに行くのですが、この時になぜかFD入れ替えメッセージがでてきます。気にせず先にすすめますが、diskinitやfdisk等がまともに動かなかったりエラーしか返さなかったり。まぁ理由はわかりませんが、今のところ使えないので同じくHDDがうるさくて困っている省スペース機行きとなりました(T_T)。
尚、先日の実験では15GBまでしか試していなかったので『容量がでかすぎると駄目なのか?』と思って我が家では最大容量のDTLA-307045で試してみました。すると、他のドライブ同様ちゃんと認識しますしブートもできます。2.5インチなのが問題なのでしょうか?(謎)
HDDが駄目だったのに気落ちしながらも、一緒に買ってきたアイテムを試してみることにしました。それはなんとPCIのUSBインタフェイス。いやはや、無謀ですねぇ。因みにパッケージには次のような注意書きが書いてあります。
それでも買ってくるなんて、一体どういう性格してるんでしょ。でもWindows98を入れて繋いでみるとちゃんと動きました(笑)。試しにUSBスクロールマウスやジョイパッドを繋いでみてもちゃんと動きます。どうやらこちらはアタリだったようです。
PCIが一本しかないのですから当然USBカードを差せばNICは使えません。てことで何らかの方法でサーバと通信する方法を考えなくてはなりません。では何故にUSBが使える必要があるのかというと、それはズバリ『まともな音を出すため』です。パソコンに付いているイヤホン出力でも一応音は出るのですが、ここからの出力って変なノイズが乗ってるし、電源入れた時にぷちっとか言うときあるし、なによりこんな変な出力をオーディオセットに接続するというのに抵抗があります。で、できることなら同軸や光などで取り出すか外部のまともなD/Aコンバータの信号を入力にしたいわけです。ところが、1枚でNICとSPDIFを持ったサウンドカードがセットになったPCIカードなど見たことがありません。というより98で使えるPCIサウンドカードがあるのかどうかも不明です。てことで、候補にあがったのがUSBカード。イーサネットや無線LAN・USBスピーカやMIDI拡張ユニットなど、98で使えるかどうかは別としてかなりの選択肢があります。
我が家にも一つだけデジタル出力できるアイテムがあったのを思い出して試してみました。それはcanopusのDA-PORT USB。光入出力それぞれ2ポートずつとヘッドホン出力があるやつです。何も考えずにドライバをインストールして、何も考えずに接続すると・・・動きました。いやー、簡単ですねぇ。ヘッドホンで音が聞けます。光出力もちゃんと出てます。てことで、理想の接続方式は理屈の上では実現可能のようです。
ただ、このDA-PORT USBじゃだめなんですね。
(理由1) 無音状態で出力が途切れるので再び音が鳴ったときに外付けのDAコンバータがサンプリング周波数を決定する1秒間ぐらい音が途切れるてことで、後は『数うちゃ当たる』戦法でまともな製品を探すしかないようです。ネットワークアダプタとオーディオアダプタ、どちらも一発でアタリをひければいいのですが。
(理由2) 前に使ってた時は長時間使っていると稀に大音量のノイズが入る(復号失敗?)。
(理由3) 32k/44.1k/48k以外のサンプリング周波数で再生された音は一切鳴らない