HDDが駄目だったのに気落ちしながらも、一緒に買ってきたアイテムを試してみることにしました。それはなんとPCIのUSBインタフェイス。いやはや、無謀ですねぇ。因みにパッケージには次のような注意書きが書いてあります。
それでも買ってくるなんて、一体どういう性格してるんでしょ。でもWindows98を入れて繋いでみるとちゃんと動きました(笑)。試しにUSBスクロールマウスやジョイパッドを繋いでみてもちゃんと動きます。どうやらこちらはアタリだったようです。
PCIが一本しかないのですから当然USBカードを差せばNICは使えません。てことで何らかの方法でサーバと通信する方法を考えなくてはなりません。では何故にUSBが使える必要があるのかというと、それはズバリ『まともな音を出すため』です。パソコンに付いているイヤホン出力でも一応音は出るのですが、ここからの出力って変なノイズが乗ってるし、電源入れた時にぷちっとか言うときあるし、なによりこんな変な出力をオーディオセットに接続するというのに抵抗があります。で、できることなら同軸や光などで取り出すか外部のまともなD/Aコンバータの信号を入力にしたいわけです。ところが、1枚でNICとSPDIFを持ったサウンドカードがセットになったPCIカードなど見たことがありません。というより98で使えるPCIサウンドカードがあるのかどうかも不明です。てことで、候補にあがったのがUSBカード。イーサネットや無線LAN・USBスピーカやMIDI拡張ユニットなど、98で使えるかどうかは別としてかなりの選択肢があります。
我が家にも一つだけデジタル出力できるアイテムがあったのを思い出して試してみました。それはcanopusのDA-PORT USB。光入出力それぞれ2ポートずつとヘッドホン出力があるやつです。何も考えずにドライバをインストールして、何も考えずに接続すると・・・動きました。いやー、簡単ですねぇ。ヘッドホンで音が聞けます。光出力もちゃんと出てます。てことで、理想の接続方式は理屈の上では実現可能のようです。
ただ、このDA-PORT USBじゃだめなんですね。
(理由1) 無音状態で出力が途切れるので再び音が鳴ったときに外付けのDAコンバータがサンプリング周波数を決定する1秒間ぐらい音が途切れるてことで、後は『数うちゃ当たる』戦法でまともな製品を探すしかないようです。ネットワークアダプタとオーディオアダプタ、どちらも一発でアタリをひければいいのですが。
(理由2) 前に使ってた時は長時間使っていると稀に大音量のノイズが入る(復号失敗?)。
(理由3) 32k/44.1k/48k以外のサンプリング周波数で再生された音は一切鳴らない