無事リリースされました。今回は5.1からおもむろに make world するとそのまま逝っちゃう(^^;)そうなので、寝ぼけて間違わないように覚え書き。
ちなみに、今回からAtherosのドライバが入ったそうです。ただ、LINTには入っているものの GENERICカーネルには入っていません。wi が入っていることからすれば無線LANを入れないというポリシーでもなさそうですが、イマイチ信頼性が無いのかな? 私の手持ちのAtherosカードは SONY PCWA-C800S でして、 ath(4) によると、リストには入っていません(笑)。ま、チップの数字の大きくてa/b/g対応カードで使えるものが多いようなので大丈夫だとは思いますが・・・。
ということで上記の通りやってみるとうまくいきました。うまくいかない実験はやらなかったのでどういう惨事になるのかはわかりません(^^;)。
あと、make world後はなぜかsendmailが動かなくなった('pid xx (sendmail), uid 0: exited on signal 11'と言って止まる)のですが、ports/mail/sendmail-sasl を portupgrade -f で入れなおしてみたら動くようになりました。他にもportsに入れなおさなきゃいかんのがあるのかもしれません。
リリースノートを良く見てみますと、
Programs that use the statfs(2) will need to be recompiled. Among the known examples are the devel/gnomevfs2, mail/postfix, and security/cfg ports.とありました。シンボルテーブルに関数名が残っていると仮定して grep でバイナリを検索してみると、sendmail をはじめ sendfax, fd あたりがマッチしました。ふむふむ、これらを入れなおせばよいわけですな。
てなことを書いていたのですがつっこみが入りまして、objdump というのを使うのだそうです。むむむ、こんなの初めて知りました(←無知 ^^;)