うちのディスプレイ解像度は遥かいにしえより 1024x768 で固定です。が、よく考えたら最近はCRTはお絵かきにしか使っていませんから、お絵かき中は解像度を上げたほうが作業しやすいのかな~ということで試してみました。
今回の実験台はまやちょんです。Painterのパレットはだいたいこんな感じで作業しました。右側は比較の為にLCD(1024x768)に同サイズの絵を Internet Explorer で表示させたものです。
ということで、ちょっと使ってみた感想。
- Painterの操作自体は解像度が上がって字が読みにくくなっても問題ない
- 左右の解像度が異なるとちょっと使いにくいかな~と思っていたのだけれど、実際には特に影響ない。ただし、画面のプロパティでTOPの位置を合わせているときは左画面のY座標が1024~1199の場所から右画面にマウスカーソルを動かそうとしても動かない。まぁ絶対座標なので慣れたら問題ないはず。
- 色選択のぐるぐる三角(何というのだろう)は本当は右画面に追いやりたいのだけれど、左画面の方が色が正確なのでどうしてもこんな位置に。ちょっともったいない。
- 1024x768の時と違い、画面表示を縮小することは特に必要なかった。が、線画修正とか顔を描くとき時など、普段は100%で作業する局面で表示を拡大することがあった。基本的に100%のままほとんどの作業ができるので割と楽。
- Painterの文字を左画面(1600x1200)で読まなければいけないことはほとんど無いのだけれど、作画後に Paint Shop Pro(画像縮小・フォーマット変換) とか エクスプローラ(ファイルコピー等で使用)でちょっと作業するときに字が小さいのはちょっとキツい。
- ということを考えると、左右画面は両方高い解像度のものを使うよりも、右画面は現状の1024x768を置いたほうが作業はやりやすいような気がする。
- 今のマシンでこの解像度だと、ぐりぐりスクロールは少々、画面を回転させるとだいぶ重くなる
ということで、色選択がちょっとうむむむなのを除けばなかなか良さそうな雰囲気なので、しばらくこれで使ってみましょう。
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