うちのインターネットプロバイダではVoIP機器さえあれば追加料金なしでIP電話が使えます。で、この前フレッツADSLモアスペシャルを申し込んだ時に送られてきたのがこともあろうに(^^;) VoIP機能付きルータだったので、使おうと思えば使えるわけです。
ということで、ちょっと実験してみました。普段はこのルータをブリッジモードにして使っているのですが、実験ということでルータに戻して(FreeBSDサーバはとりあえず止めて)あらかじめ申請してあったIP電話用設定情報を入れると ひとまず使えるようになりました。ただ、少し気になるところがあります。
うむむむ、ほとんどないとはいえ長距離電話が市内通話の金額になるのは魅力的なのですが、おそらくもっとも使用頻度が高い『私のPHSへのダイアル』に非常に時間がかかるようになるのはちょっとねー。
かくして通話品質等を試験するまでもなくIP電話は使わないことが確定してしまいました。ほとんど利点がないのにおうちネットワークを設計しなおすのもいくらなんでも面倒くさすぎます。PHSとの通話ができるようになるまでは現状のまま使うことにしましょう。