ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2004/09/23 (木)

・ 季節外れのエアコン工事

そろそろ厳しかった残暑も陰りをみせはじめた秋の気候ではありますが、何を隠そういまさらになってリビングのエアコンを取り付けました(笑)。寝室と私の部屋には夏本番前にクーラーを取り付けたのですが、リビングには前のおうちに200Vのクーラーが付いてたので『これを持ってきたらいいやん』ということになってたのですね。で、私の部屋にクーラーを取り付けに来たおっちゃんに外し方と取り付け方を聞いて(←あつかましい^^;)、さっそく実行したのです。

が、実際にやってみるとすべての手順はそれりにうまくいったのですが、設置完了後運転させてみるとぷしゅーとの異音が(汗)。冷媒管を曲げたり戻したりしたときに裂けちゃったんですね。ということで、冷媒管を買ってくれば良いのですがこれってあんまり売ってないのですよ。やっとの思いで買ってきたのが右の図なのですが、なんとこれがサイズ違い(笑)。これは2本の冷媒管が『2分-3分』というサイズ(2分=2/8インチの意味らしい)なのですが、欲しかったのは『2分-4分』でして、これは買ったお店に聞いても取り寄せできないと言われました。一巻き20mの長~いのならあったのですがそんなの買っても仕方が無いし、だいたい端末の加工に使う道具を買いそろえるのなら電気屋さんに頼んだほうが安いのです。

かくして長らくほったらかしになっていたのですが、先日ふと通販サイトで見かけたので購入し、本日届いたので早速取り付けました。ふふふ、ちゃんと動いてますね。所詮しろーと工事なのであまり美しくないのですが、リビング用のクーラーを買ったら10万円程度、移設を外注したとしてもウン万円かかることを考えると、今回の出費は正しいサイズ3,500円+間違い2,000円ぐらいで 5,500円ですから 割と安くついたようです。いや、暑い間扇風機のみですごした節電効果はもっとすさまじいのかもしれません。それにしても、私も前の家では頑なにアンチクーラー派を貫きましたが、接続すれば使えるのにケチってやらなかったとはうちのご家族様も相当頑固者ですね(笑)。

(クーラー移設のおぼえがき)
[外すとき]
  1. 冷房運転をした状態で室外機側の2本の冷媒管のうち細いほうのバルブを六角レンチで閉める
  2. しばらく(2~3分)すると室外機の音が変わるので太いほうのバルブを閉める。これで冷媒が室外機内にもどった状態になる
  3. 後はてきとーに外す
  4. 室外機は割と頑丈らしいけど、室内機は運搬時に壊れる可能性が高いので慎重に!! とのことでした(by電気屋さん)
[設置時]
  1. 電源は接続しない状態で室内機・室外機・配管等をくっつける。取説にはトルクレンチで施工するように書いてあるけどてきとーで良いらしい(^^;)
  2. まずは細いほうのバルブを全開する
  3. 太いほうのバルブ付近にエア抜き弁があるので、これをぷしゅぷしゅ押して配管内の空気を押し出す。ちなみに、説明書では大気中に冷媒が逃げないように専用の機械を用いるように書いているのですが、私は地球環境のことより自分のお財布のほうが大事なので細かいことは気にしません(^^;)。
  4. エア抜きが終わったら太いほうのバルブを開ける
  5. 電源をつなげば出来上がり。もちろん電源電圧はちゃんと合ってるか確認しておきましょう。
ということで意外と簡単なんですね。うちの場合は既設の冷媒管を使おうとしてハマりましたが、伸ばしたり曲げたりしたら損傷する可能性が高いですし、なにより汚いので新築のおうちにこれを持ってくるのはあまり良い考えではありません。ケチる場合も冷媒管は新調したほうが良いでしょう。←経験者は語る(笑)

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)