ニュル4時間耐久で負けっぱなしというのも悔しいので、耐久レースリベンジです。といっても4時間走るのはいいかげん疲れるのであんまりやりたくありません。ということで、今回はグランバレー300kmに挑戦です。
このレース、周回数は60周となっており出場車は普通のチューニングカークラスのようです。コースはグランバレー スピードウェイ-A。ここはイギリス車レースでずいぶん練習したのでだいたい頭に入っています。ということで、マツダRX-8コンセプトLMレースカー'01にて参戦。
コースに慣れるまでの十週ぐらいは他車の後ろに張り付いてトレースしていたのですが、ちゃんと走れるようになってきたので追い抜いて単独走行開始。どうやら出場車両の中では自分が一番速い車のようで、労せず一位に躍り出てしかも二位との差をどんどん開くことが出来ました。他車よりピットの回数が少ないようで、走ってるうちについに二位との差も1分に。
しかし、そのままゴールインすると思われた40~50周目に事件は起こりました。ピットインせずにどれくらいタイヤが持つかな~と試しに振り回しながら走っていたのですが、タイヤが真っ赤になった途端にほとんどコントロール出来ない状態に。ゆっくり走ったにもかかわらず一周する間に2回ほどスピン。壁にぶつかってバックする失態もありました。結局ピットを出たときには先頭から30秒差で2位に(笑)。不覚!!!
その後怒涛の勢いで追い上げたのですが、残り周回数及ばず
2時間近く走った挙句 4秒差で2位にてゴールイン
というお笑いの結末に(^^;)。うー、いらんことするんじゃなかったです。リベンジどころかおんなじ結末を迎えてしまいました。
しばし呆然だったのですが、2時間なら割とお手軽に遊べるのでもう一度挑戦してみました。同じレース・同じ車にて参戦、さんざん走ったコースなのでレース開始から快調に飛ばして一周回っただけで大差をつけて一位に。今度は無難に走りぬいて終ってみると二位以下が周回遅れになっていました。ふふ、普通に走ればこうなるレースだったのね・・・(^^;)。
ということで賞品にザウバーメルセデスC9レースカー'89ゲット。おー、この車って速いのよ。ヨーロッパレースはVWルポとロータスの古いのんしかなくていまいち進展が無かったのですが、これで遠征できるかな?