てきとーに選んだカーナビ ADDZEST MAX540HD なのですが、一週間使ってみた感想をば。
- HDDありMD/DVD無しモデルで正解
- DVDナビは使ったことが無いのでよくわかりませんが、ルート検索が早いことを抜きにしても HDDにCDを入れておけるというのはホントに便利です。驚くべきことに、ポータブルプレーヤではあたりまえの「ハードディスクに楽曲を記録する」行為が(HDDナビ以外の)カーオーディオでは極めて珍しいことなんですね。ディスク入れ替え時間ゼロのCDチェンジャー機能 + 曲名表示がほしい場合はHDDナビを選ぶと幸せになれます。
- オールディスクシャフルはちょっと使いにくい
- すべてのディスクのすべての曲をごちゃまぜにしてシャフル演奏する機能は「いちおう」付いているのですが、エンジンを切ると忘れてしまいます(笑)。最後に演奏していた曲は覚えているので、再開したときはその曲からアルバム登録順の演奏モードになります。モード切替はそれほど面倒ではありませんが、いちいち切り替えなくちゃいかんのはいただけません。
- ナビに従わなくても走れる
- 嬉しがり屋なわたくしは会社の往復にナビの経路設定して走っているわけですが、運転がへたくそで極力曲がりたくないワタクシと最短時間を考えてくれるナビ君とはいつも見解の相違があります(笑)。
(goal) (goal)
| |
| +------+
| |
+--------(start) +-----(start)
私が通る道 ナビの案内
こういう状況においてナビ通りに曲がらずに直進すると『道を間違えました』だとか頭にくることを言うのかとおもいきや、通り過ぎた瞬間に何事も無かったように経路を設定しなおして次に曲がるべきところを案内してくれます。おー、これは面白い。
- 渋滞情報は意外に正確
- 『○○km先 ××km渋滞中です』という気が滅入るアナウンス(笑)をしてくれるカーナビですが、だいたいこの通りの場所で渋滞しています。ほほぉ、これまた面白い。べつに抜け道を案内してくれるわけじゃないのですが(大渋滞でもない限りそのまま渋滞に巻き込まれたほうが早く到達することが多い)、ブレーキランプの列をみる前に予見できるのはなかなかよろしい。てゆーか、なんでVICSビーコンって別売りなんでしょうね? 標準装備のほうが面白いのに。
- テレビアンテナは不要
- 面倒なので取り付けていないTV/FMアンテナですが、自分では家にいてもテレビを見ないし車に乗ったらCDかけっぱなしなので、今後もアンテナを取り付ける必要はなさそうです。テレビを見る習慣のある人はちょっと事情がかわってくるかもしれませんね。
- CD聴いててもナビしてくれる
- これはちょっと関心しました。ナビで経路設定した後、CDをかけていて、なおかつ画面をナビからCDのタイトル表示に切り替えている状況でも、案内ポイント(曲がり角とか)近くに差し掛かるとそこを通過するまでナビ画面に勝手に切り替わります。で、ナビがしゃべる場合はCDの音量を下げて音声が聞き取りやすくなります。ナビ/オーディオ一体型ゆえの便利なとこですね。
- ナビの電源がOFFに出来ない
- 夜走ったときにご家族様に「まぶしいがなオラァ」と言われました(笑)。
そんなわけで、私の場合はビンボーなのとCDチェンジャー代わりに使いたかったのでこの機種がベストチョイスでした。本当はHDDを搭載するコストなんてあんまりかからないはずなので、HDDモデルがある程度売れてくれば今のDVDモデルぐらいの価格でHDDモデルが出てくるようになるでしょうね。
□ 関連記事