ファストイーサネットの転送速度はものすごく速いです。ちょっと前まで通信線というとぶっといシリアルケーブルで9600bpsとか38400bpsとかいうのが高速だとばかり思っていたのですが、イーサネットでは100Mbpsが当たり前、最近では1000Mbpsという規格もあるのだそうです。
おうちのPCでは縁がないとばかり思っていたのですが、MacBookProと最近調達したお絵描き機は共にギガビットイーサですし、スイッチングハブも手が届く価格帯までおりてきているようですので思い切って買っちゃいました。BUFFALO LSW2-GT-5EPR ¥4,010也。
ということで、HUB置き換え前後で大きい単一ファイルをコピーして所要時間を測定してみました。
規格 | 転送時間(秒) | 転送速度(MB/s) |
---|---|---|
100M | 90.81 | 10.2 |
1000M | 40.43 | 22.8 |
100Mの時が理論値に非常に近いことを考えると1000Mでは(T^T)なのですが、だいたい2倍程度にはなっているようです。 (ボトルネックはネットワークではなくMacBookProのHDDかもしれませんが)
主用途は録画した動画のiTunes登録時の転送ですが、たくさん録画した翌朝は1GB以上のデータを転送することもありえるわけで、時間が半分になった効果は大きいです。