ゲーム機用にDVD-ROMドライブを買ってきたのでATAのCD-ROMドライブが一台余りました。てことで、組立て中PCのOSインストール用とかに使えそうなので『ブータブルCD』というのをCD-RWで作ってみました。
べつにたいそうなものではなくてBzRecorderGoldで普通のファイルと一緒にブート可能なフロッピーを入れておけばそのイメージも一緒に入るというだけのことみたいです。で、実際使ってみると案外便利です。最近のマザーボードでは間違いなくCDブート対応していますし、とにかく3.5インチフロッピーよりもはるかに速いのです。作ったイメージはAドライブとして割り当てられ、元のCDは適切なデバイスドライバ(Win98に入っている)を入れておけばDOSから読めます。別のフロッピーを読む必要がある場合もBドライブで読むことはできるようです。お~、便利ー。なぜかこの状態からはWindows98のインストールに失敗するのですが、まっさらなハードディスクならシステム転送してそっちから起動してやるとインストールはできるので、特に困ることもありません。でもって IBM Feature ToolなんかもCDにできたりします。通常フロッピー起動では数十秒ドライブがガーガー鳴ってようやく使えるようになるのですが、CDだと数秒で使える状態になるわけで、この差は大きいです。
時々DOSのフロッピーで作業する人はCDを一枚作っておけばかなり幸せになれるような気がします