少し前にゲーム用スピーカを購入した訳ですが、さすがにこれはお世辞にもあんまり音はよくありません。やっぱりもう少し良いのをくっつけてあげたほうがいいかな~? ということで別のを買ってみました。ONKYO GX-77M ¥19,611也。少し前のモデルになりますが、モノはそんなに悪くないんだそうです。
それにしてもこのスピーカは面白い!! スピーカのくせに光デジタル入力なんてのがあるのですよ。アナログ2系統(ミキシング可能)と合わせれば合計3系統の入力があるということかな。アナログのミキシングはボリュームを回すことで出来るのですが、左にいっぱい回しきるとスイッチになっててデジタルに切り替わります。で、都合の良いことにうちのゲーム用PCには光デジタル出力がありますから、これで繋いじゃいましょう。もしかして音が出ないソフトがあると困るのでアナログでも接続(←軟弱者)。少し試した限りではすべてデジタルで音が出てました。
さて、ゲーム用PCに接続する前に写真のごとくMacBookProに接続して音を聞いてみました。前のなんちゃって2.1chスピーカと比べるまでもなく、こちらの方が音が良かったです。というか、それなりに音圧が確保されるので「PC用スピーカ」だけでなく「音楽用スピーカ」の代用でも大丈夫そうです。音量を上げていっても音が壊れないので、写真のような配置ではなくL,Rの距離を1m程度離してあげた方が良い感じで鳴りますね。さすがにいつも聞いてる DIATONE DS-600ZA と比べるとショボイのですが、まともなオーディオセットがなくてもこのスピーカとiTunes/iPodがあれば十分音楽を楽しめるだろうなーという気がします。
スピーカーユニットは10cmの同軸ですのであんまり下の方は出ないのですが、前のやつに比べると特性がフラットになった(というか中域の落ち込みが無くなった)のでずいぶん聞きやすくなりました。サブウーファー出力があるのでどうしても下の方が足りなければ後から足せば良いかな? と思っていましたが、PCに接続してならしてみたところこれで十分っぽかったです。
それよりなにより、ボリューム調整つまみが手の届く所に来たのがいちばん嬉しいです。これまでWindowsのアイコンを押して音量調整してたんですよ(笑)。