録画用PCが止まることも考慮して、最初にコピーしてからエンコードを開始したり、出力ファイルが完全に出来上がってから移動したりと、現在わかっている問題はすべて対処しました。ということで本格的に自動エンコードスクリプトを運用開始です。
ま、元々自動だったので特に利便性が上がるわけではありませんが、カーナビで「上下帯付がさらに横長に表示される」のと「ワイドモニタに正しいアスペクト比でフル画面表示される」では天と地の差があります。さすがに320x240ではあんまり綺麗ではないのですが、それでもうれしくて涙がでました(運転中なのにアブナいって ^^)。
ところで、現在の方式ではどうにも解決しがたい問題があります。たとえば今晩の録画タイトル。
25:25~・25:30~・26:10~の3番組を録画するようになっています。で、電源が切れるのが現在の設定だと26:10からの録画終了より40分後。録画~エンコードまでの手順を追っかけてみると下記のような感じ。今の方式では録画PCの電源が消えているときはエンコードを開始することができません。なので上記のようにエンコード開始時刻にPCの電源がOFFになるスケジュールだと、3番目のエンコードができずに翌朝再び自動で電源がONになった後にエンコードは持ち越しとなります。
キャプチャカード添付ソフトによる自動エンコードも基本的な動作は同じなのですが、CPUパワーに物を言わせて実時間の半分ぐらいで終了していましたから問題が顕在化することがなかったのですね。今回FreeBSDでエンコードするのに実時間+αの時間がかかっていますから、上のようなスケジュールではかなり厳しいです。てゆーか最後に2番組同時録画となるスケジュールでは確実にアウトですな。
うむむ、エンコードキューを作成してあらかじめファイルをコピーするよう改造するか、どうせ私が朝起きる1時間ぐらい前にPCの電源は入るのだから気にせずほっとくか、さもなくばハードウェア増強という禁断の秘義を使うか・・・。なんだか悩ましいところです。
# てなことを書きましたが、実際に3番目のエンコードが開始されたのは27:30でした。