さっきまで知らなかったのですが、FreeBSDに yes というコマンドがあったのですな。
yes ユーティリティは、指定した文字列 expletive 、もしくはデフォルトの``y'' を永久に出力します。だそうです。これだけ読んでも役に立つとは想像出来ないのですが、使いどころは FreeBSD のアップグレード時に行う make delete-old。
yes | make delete-oldと実行することで、たぶん100以上あると思われる「消しますか?」 の質問をすっ飛ばすことが出来ます。もちろんホントに消して良いかは make check-oldであらかじめ確認しておくのが賢いひとのやり方だと思います。(私はいきなり消すけど^^)
ちなみに本日会社のなんちゃってルータを FreeBSD 5.5 から FreeBSD 6.3-RC1 に更新したのですが、 mergemaster の後で再起動したらカーネルが /dev/ad0 を見つけられなくてものすごく焦りました。絶妙なタイミングでHDDが飛んだのかと思いましたが、そうではなくて単にHDDのジャンパを Cable Select にしなくちゃいけないのを Master にしていたからみたいです。FreeBSD5.5では偶然動いていたんですね・・・。
という事情で別のPCにHDDを繋いでみてわかったこと
CPUTYPE=pentium3 で構築したシステムは Celeron では動かないカーネルは動いてるみたいですが、ちょっと編集しようにもviエディタも /usr/bin/edit もなんにも動きません。おうちの外ではCPUTYPEは書かない方が良いかなーと思いました。