先日 ThinkPad T41 を購入しました。中古ですが液晶は割と良い状態なので気に入っているのですが、残念ながらバッテリーはかなりへたっており1時間ぐらいしか使えません。前に使ってたT23はウルトラベイにもバッテリーを差し込んで4時間ぐらいは平気で駆動できたので、これはちょっといただけません。てことで、少しもったいないのですが新規にバッテリーだけ購入することにしました。
ところが困ったことに ThinkPad Tシリーズの電池は生産終了となっておりレノボの直販では購入することができません(知らなかった・・・)。で、どうしようかな~と困っていたところ、「電池プロ」という超怪しげなサイトを発見(笑)。半信半疑ながら注文してお金を振り込んでみたところ、本日ブツが届きました。標準サイズとあんまり金額が変わらなかったので、大きいサイズを購入。送料込みで¥11,690でした。
標準サイズだと本体にぴったり収まりますが、大きいサイズはセルが5割ぐらい多く入ってるようで、本体から一段飛び出た状態になります。といっても奥に飛び出すだけですしおうちで使う分には重量増加はあんまり気にならないので特に問題はありません。
ThinkPad付属のバッテリーメーターによる新旧バッテリーの比較は下記の通り。
いやはや、予想使用可能時間が9時間なんて初めて見ましたよ。アイドル時のスピードステップ利きまくり状態ですんで実際にはそんなに長持ちはしないのですが、バッテリー1つで7~8時間使えるかもしれないというのはなんともスゴいですな。旧バッテリーは新品時47Whなのが14Whまで落ち込んでましたので、そりゃ短時間しか使えないわけですな。サイクルカウントは27なので、ずっとAC電源で使われてたのでしょうね。
そして、IBM純正品ではないので、製造社名が「PS」となってたりバッテリー名が「IBM-COMPATIBLE」だったりと怪しさ満点です。さらに製造日が2007-06-18に対して使用開始日が2003-07という理解に苦しむ表記とかも(笑)。
リチウムイオン電池と充電器(この場合ACアダプタとPC)はニッケル水素電池と違って危険なので本来はメーカー純正品を使うべきなのですが、売ってないので仕方がありません。安全性についてはなんともよくわかりませんが、電池の容量だけの話なら安い割に良いんじゃないかと思いました。