下のみかんを撮影した後の出来事。いつものように Picasa で取り込んで 自動サイズ縮小スクリプトに処理させるために samba のところにコピーしたのですが、その前に数が多くてわかりにくいので Picasa 上から「内蔵フラッシュ直射」とかのコメントを入力しました。
で、日記の記事を書いて公開してから気づきました。
Exif 情報が消えています
というか残ってるのですが、レンズ情報とかフラッシュ情報がありません。下記は実際の exiftool の出力です(抜粋)。
ExifTool Version Number : 7.50
File Name : hitori-081201-08_fs.jpg
Directory : .
File Size : 2.6 MB
File Modification Date/Time : 2008:11:30 22:25:54+09:00
File Type : JPEG
MIME Type : image/jpeg
Exif Byte Order : Big-endian (Motorola, MM)
Make : NIKON CORPORATION
Camera Model Name : NIKON D90
Orientation : Horizontal (normal)
X Resolution : 300
Y Resolution : 300
Resolution Unit : inches
Software : Ver.1.00
ExifTool Version Number : 7.50
File Name : hitori-081201-07_fs.jpg
Directory : .
File Size : 2.5 MB
File Modification Date/Time : 2008:11:30 22:25:24+09:00
File Type : JPEG
MIME Type : image/jpeg
Exif Byte Order : Little-endian (Intel, II)
Make : NIKON CORPORATION
Camera Model Name : NIKON D90
Orientation : Horizontal (normal)
X Resolution : 300
Y Resolution : 300
Resolution Unit : inches
Software : Picasa 3.0
バイトオーダーが変わってたり、SofwareがPicasaになってたりと、明らかに書き換えられています。いや、Exifを書き換えること自体が悪いとは言わないのですが、Picasa は明るさとかを変更しても元に戻せるようになっているので、元のファイルには手をつけないものだとばかり思っていました。コメントを付けると Exif 情報が変更されて MakerNote がすっぽり欠落するみたいなので、今後は気をつけないといけません。
ちなみに、下の例では(7)が Picasa が書き換えたファイル。他は転送時に削除されたメモリーカードから復元ソフトを使ってサルベージできたので、復活させたファイルを置いています。