先日よりお絵かき用にMacBookProを使っております。キーボードが使いにくいとかイマイチPainterが遅いとか若干問題はあるのですが、中でも問題なのは
冷却ファンの音が大きい
ということ。ファンの回転数をモニターするとこんな感じに。
- 平常時は 2000回転まで
- ブラウザとかを使ってて3500回転を超えるとうるさく感じる
- Painterを長く使ってると5000回転を超えて爆音モードに突入!!
当初はアクティブスピーカの上に置いててスピーカの発熱の影響も若干あったので使ってないDVDデッキをすのこたんの代わりに置いてやると少しは温度上昇のカーブがマシになったのですが、時間が経てば相変わらず爆音状態。前回 Lid Closed Mode
で使ったときは冬の寒い時だったので気づかなかったのですが、気温が30度を上回るこの季節にフタを閉めて運用ってのは無謀なのかもしれません。長らくメイン機として使ってきたのですが、Painterは動かさなかったので爆音状態になることなんてあんまり無かったのですねー。
ということで、いくつか対策案を考えてみました。
- Mac mini を買ってくる
- 安いほうで ¥69,800也。ただ、メモリが1GBしかないので+1GBすると ¥78,840。FSBが1066MHzになるのでパフォーマンスが向上し、必要があればデュアルディスプレイが可能ってのが良いところ。
- iMacを買ってくる
- 安い20インチだと¥128,800だけど使い勝手を考えれば 24インチ
¥158,800かな。問題はiMacというのは省電力じゃない点と3.5インチドライブなので動作音がかえって大きくなる可能性がある点。さらに、ディスプレイが見る角度によって色が変わるタイプの場合、大きいのを買っても結局今の20インチLCDをつないで作画作業をしなければならないという情けない状況になる可能性が大いにある点。
- 冷却台を買ってくる
-
すのこたん。みたいなのに冷却ファンが付いたのが売ってるのだそうです。本体ファンがうるさいのを回避するのに外部に冷却ファンをつけては本末転倒と言われそうですが、風量が同一でも羽根を大きくして回転数を小さくしたほうがファンの騒音は小さくなりますから、うまいことすれば騒音が気にならない可能性もあります。が、それこそMacBookPro専用に大型ヒントシンクと冷却ファンを設計しないと期待するほどの効果は得られないような気がします。
- 新しいMacBookProをお絵かきの時だけ持ってくる
- なんかだんだんおかしな方向に向かっていますが(^_^)。まがりなりにもMacBookProはノートパソコンですから、ACアダプタさえあらかじめ用意しておけば移動させることはさほど面倒ではないハズ。FSB1066MHzですからパフォーマンスの問題も無いでしょう。
- MacBookProは動かさずに長いDVIケーブルを使って接続する
- BluetoothキーボードとBluetoothマウスを使えば実現不可能ではないのですが、タブレットをどうするかは問題。イーサネットにUSBを乗せるアダプタってMac対応してたっけな? Bluetoothも3mぐらい離してレスポンスに支障がないか不安。てゆーか、そんなネタ話を真剣に検討すること自体がどうかしてる(笑)。
ということで、見ていただけるとわかるとおり、どれも気が進みません(笑)。今のところ問題なのは騒音だけなので、当面は現状維持です。ただ、速いMacBookProでPainterを使うとどうなるのかを体感しておくのは有意義だと思います。完全にお絵かき機をMacにスイッチするのであればMac miniを買う価値もあると思いますし。Snow Leopard
が出てしまうとPainterがうまく動作しない可能性がありますので、何かしらMacを買うのであれば9月までに決定しなくてはなりません。オカネ無イケドネ・・・