最近のブラウザには検索窓が付いているのでぜんぜん知らなかったのですが、Googleのホームページから検索すると下記のように日本語を入力中に候補がどんどん絞り込まれながら表示されていきます。
検索候補が表示されることは前から気づいていたのですが、変換中の文字を拾って候補が表示されるのがびっくり。ブラウザからそんなものまでアクセスできたんですね。
ちなみに、google.co.jpではなく、本家google.comでは同じ内容を入力しても特に反応はなく、このまま確定しても候補は表示されません。
"akazukin"と入力すると候補がずらずらと表示されますので、本家ではアルファベットだけ対応しているみたいですね。
さらに、Firefox3.5.2の検索窓で入力するとこんな感じで候補は表示されません。
しかし、[ENTER]で確定してあげるとちゃんと候補が表示されます。
現時点ではfirefoxよりも google.co.jp のホームページの方が一歩進んでいるようですね。
ちなみに、入力中にインクリメンタルサーチが出来るとすごく便利ことがあります。というのも人名検索がすっごく簡単になるのです。有名人ならほぼ100%正しく変換できるMacOSの辞書ならともかく、Windowsでは「もーむす」とか「こうだくみ」とか入れてもちゃんと変換してくれないじゃないですか。「浅野内匠頭」とかになると覚えてないと検索するための入力すらできません。ひらがなのインクリメンタルサーチが出来る(しかも超高速!!)と、名字だけである程度絞り込めたり途中の読み方がわからなくても運良く候補が現れたりでとても便利なのです。
以前はWebブラウザで表示されるページはショボいのが当たり前だったのですが、最近では見た目でも操作性でも単体アプリを凌ぐものが平気で存在するわけで、なんかスゴいなーと思います。