先日は明るいところでコンデジ対決を行ったのですが、今度は裏面照射型の真骨頂である暗いところでの対決です。しかも今回はデジイチが対戦相手。
左から順に「我が家で最も性能の良いD90」「現在Nikonで最も安価なデジイチ D3000」「我が家では最新型だけどコンデジのWX5」となります。上段と下段はワイド端、中段はテレ端の絵となっています。D90とD3000では共にキットレンズの18-55VRを使っています。撮影方法はすべて手持ちのオートモードによるカメラ任せ。D90の方が比較的感度が低めに撮影されているようですが、すべてオートですので、考えようによっては公平な試験となっています。
Nikon D90 | Nikon D3000 | SONY WX5 |
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いやはや、なんとなくD3000の高感度画質は悪いなーと思っていたのですが、ここまで違いがあるとは。そして、WX5の性能がここまで良いとは。合成やノイズリダクションの効果があるとはいえ、ここまでパッと見が綺麗な絵がでてくるのだからびっくりです。D3000と比べたらどっちが一眼レフだかわかんないですよ(笑)。
ちなみに、WX5はプレミアムオートのモードではフォーカスエリアを選択できません。故に手前の柵とかにフォーカスが合ってしまってピンボケの写真しか撮ることができない・・・という状況が今回のテストでありました。「簡単モードではメニュー項目も簡単に」という考え方はわからないでもないのですが、せめてAFエリアぐらいセンターに設定できれば良いのになーと思いました。