こないだ買ってきた
ジョイスティックなのですが、数日前からレバーを動かすと『ぎぎぎ~』という変な音が鳴るようになりました。始めに買ってきたときは『がちゃがちゃ』以外の音は鳴らなかったのでどうも気持ちが悪い・・・てことで中を見てみました。すると、開けてびっくり、レバー部を後ろから見るとこんな感じになってるのですね。MSX時代から共立とかテクナートとかでアーケード用のレバーやボタンを使ってジョイスティックを組み立てていたのでいろんな種類のレバーを見てきたつもりでしたが、私の知ってるやつってマイクロスイッチが
こんなやつなわけで、チョボを直接押しているタイプは初めて見ました。しかも頻繁に接触するところなので樹脂が削れてカスだらけ・・・。結線方法も普通は空中配線のはずですが、これは何故か基板にはんだ付け。いわゆる『家庭用ジョイスティック』のようです。
で、ぎーぎー言うのだからってことでとりあえずクレ556をさしてみました。音は出なくなったのですが、これが大失敗。レバーを倒すと戻らなくなりました(汗)。これでRAYSTORMはいくらなんでもムズすぎるのであわてて分解清掃。油を綺麗にふき取ると『ぎぎぎ』音は更に大きくなるのですが、よく調べてみると図中の赤い部分には油が必要、緑の部分には油がついてはいけないという構造のようで、気をつけて油を塗ってやるとうまく動くようになりました。インベーダ時代のレバーは全部金属製だったのですが、最近は割と樹脂も使ってるんですねぇ。この図では青い部分が全部樹脂なのですが、考えずに使うとこういうことになるってことでしょうかね。
# それとも寿命を短くして新しい製品を買わせる作戦 !?