部屋の中を物色していると、なにやら懐かしいものがでてきました。
ひとつめがこれ、SHARPのPC-1251、いわゆるポケコンです。本体は右下の銀色の部分だけなのですが、このようにドッキングステーション(笑)に接続するとデータレコーダーとサーマルプリンタ機能が追加されるというものです。一緒にリチャージブルバッテリーも内蔵されていたまではよかったのですが、これが消耗すると本体のボタン電池から電源供給しようとしてすぐにボタン電池が電池切れになるというオチがついていました。全体的にカクカクしていて変な出っ張りも無いし、意外と格好良く収まっています。実は使い方が判らないまま使わなくなったので詳しいことはわかりません(^^;)
そういえばもう一つあったっけ・・・てことで、ごそごそ掘り出すとでてきました。同じくSHARPのPC-E500です。上のPC-1251の液晶画面はナント1行しか文字を表示できないのでかなり不便だったのですが、その点PC-E500は4行表示できたり、RAMディスクにプログラムを保存できたりして結構便利なのです。で、私の場合はポケコンを関数電卓の代わりとして使ってまして、BASICが使える電卓てゆーのがもっとも魅力的なところでした。あまり長いコードは書いたことがないですが、ループやら多次元配列やら好きなようになるので、実験データの整理には大助かり。で、私の場合は在学中はずっとこれを持ち歩いていたので、未だに関数電卓の使い方を知りません(笑) ←もう使わないけど
PC-E500の記憶容量は主/副合わせて32KB。今のノートやPDAと比べると桁が幾つ違うんだか・・・という感じなのですが、このジャンルの製品は今でも健在なんですかね~?