今まで使ってたGT-8700 + ADFを会社に持っていくことにしたので、代わりのスキャナを買ってきました。経験上スキャナとかプリンタは安いやつだと変なところでお金をケチっているために品質が悪かったりするのですが、私の用途は『ペン入れ後の線画を200dpiでグレイスケール取り込み』だけなので、本当はこの世のどのスキャナでも良いのです。店頭で9300UF(2.8万円)と8300UF(2万円)を迷ったのですが、なんとか理性を取り戻して安いほうに決定。前のスキャナは新しいやつと入れ違いで会社に行ったので、今回は親亀小亀記念撮影はありません。
で、このスキャナって宣伝文句によると『透過原稿ユニット標準装備』でフィルムスキャンができるそうです。写真に全然興味の無い私はたぶん一生使わないと思いますが、一度ぐらいは使って見ようかと昔のフィルムをごそごそさがして取り込んでみました(右図)。う~ん、汚い(笑)。
一応解説しておくと、左手前の半分欠けているのがFS-A1WSX(MSX2+)、奥に行って外付け3.5"FDDユニット、棚の中に入っているのがFS-4000(熱転写プリンタ内蔵MSX)、上に乗ってるのがbrother M-1024IIP/Xというドットインパクトマトリクスプリンタ。オートシートフィーダも付けていました。右側のやつがジャンク屋さんで見つけたIBMのキーボードの残骸とFS-2000(と思う)の残骸キーボード。右の汚いスピーカはのこぎりでギコギコ木を切ってこしらえた初めての自作ダブルバスレフ・スピーカ。今にして思えばパッシブラジエータの方が効率がよいような(^^;)。
この写真を見て『私のIBMキーボード暦ってこの時までさかのぼるのね~』とか思ったものの、やってることが今と変わんないですね~。なんというか、進歩がないですなー(笑)