どうでもいいことなのですが、自宅サーバの構成をPostgreSQL7.0.3から7.1.2に上げてみました。7.1が出たときにさっさと入れ替えたかったのですが、bug fixとかの動きがわりとあったのでしばらく様子をみていました。2ヶ月ほど待ってたらさすがに落ち着いてきたようなので入れ替えてみました。
7.0->7.1へは表面的にはあまり変わっていないのか、移行に伴うトラブルもそれほど多くは報告されていないようです。が、少々問題もありましたのでメモ代わりに書いておきます。
ここのページの場合、通常のテーブルに関しては一つずつそれなりのアクセス権を与えています。が、serial型で自動的に作成されたテーブルに関しては7.0.3では特にアクセス権を与えなくてもちゃんと動いていたので『システムテーブルみたいなものかいな~』と思ってほったらかしていたのですが、7.1.2に上げると動作しなくなりました。アクセス権がどうこうというのは7.1が出たころにMLで話題に上がってたので、予想できた問題としてアクセス権を与えることですんなり解決。
こっちはイマイチわかっていないのですが、7.0.3と7.1.2ではカラムの中身が空文字の場合とNULLの場合とでwhereの結果又は関数の戻り値が異なっているようです。アクセスカウンタのキーワード表示でとんでもない結果が返ってきたことで発覚。ひとまず参照元の空文字をNULLに置き換えたところちゃんと動作しました。これは仕様どうこうというよりも、私の書いたSQL文がえらくあいまいだったからのような気がします。