CEREBをくり抜いて収納していたM/B+Celeron766+メモリなのですが、どうにも行き場が無いので会社で頑張っているPentiumII300+440LX君と交代させる事にしました。そもそも、このFreeBSD機は『自宅で余ってしまったパーツのみで構成されている』という日本一不幸な基幹サーバなのです(笑)。今回の増強でCPUクロックは数字の上では倍以上になり、メモリも128MBから256MBに増やしてあげて、ボトルネックとなっていたATA33も世間並みの100になりましたから、余り物にしてはなかなか良いスペックになったのです。MS-AccessからODBC経由でのPostgreSQL操作もこれまでの『激トロ』から単なる『トロ』に変わりました(^^;)。
さて、VIAチップセットでサーバを構成するのは初めてだったので動かなかったら洒落にならん・・・ということで前日に自宅でケースなしの状態でFreeBSDを走らせて動作チェックをしようとしました。CPUを取り付けて電源をつなげてハードディスクやディスプレイを接続して電源を入れると・・・FreeBSDが立ち上がらずに、レギュレータからもくもく白煙が立ち上がるのですね(笑)。どっかショートしたのかと思ったのですが、 そういう訳でも無し。しばらく考えた後よく観察してみるとCPUがちゃんと刺さっていない(^^;)。どうやら向きを間違えて挿したようなのです。幸いピン折れ/曲がりもなかったので差替えて電源を入れると何事も無かったように動きました。
いやはや、普通向きを間違えると昇天すると思っていましたが、意外と丈夫なのですね。