ということで、旧サーバを復活させました。当たり前ではあるのですが、ちゃんと動いています。ただ、ケースとCPUが同じなだけで以前の構成とは相当違いがあったりします。
たぶん意味がわからないと思うので説明しておくと、うちの自宅サーバは隣の部屋の押入れの上にある天袋内に設置していまして、高さが30cmくらいしかないものですからディスプレイは置けないのです。もちろんキーボードとかも繋がっていませんでした。これを私の部屋の押入れに持って来たので、ようやく『現場で操作』ができるようになりました(^^;)。平常時は画面もキーボードも必要ないのですが、HUBの故障時にはディスプレイが無いと困りますし、テープからのリストアはリモートでは不可能です。
てことで、デュアルCPUは成し得ませんでしたが、『ついでにやったこと』はほぼ全部効力を発しているので良しとしておきましょう。COMPAQサーバもあれはあれで面白かったですし。
それはそうと、短い時間利用した感想としてはFreeBSDでデュアルCPUってのはあまり効果があるようには思えませんでした。確かに 'make -j2'なんかは速くなっているのがわかるのですが、表で何か重たい作業を作業をしているときでも裏でデータベースの重たい作業をしているときでも、『速くなったり軽くなったりした気がしない』のですねぇ。それに比べると 買ったときに入っていた Windows で使った限りは『CPUの割にとっても軽い』という印象がありました。Windowsは妙なところでしばらく止まる傾向があるのですが、デュアルの場合は止まらないので軽くなったような気がするのです。まさかサーバをWindowsで動かす訳にもいきませんから、デュアルは少なくともFreeBSD5が出るまではお預けです。