今の生活環境はそう長くは続かないので、現在押入れの中で大きな騒音を奏でて動作しているサーバをなんとかする必要があります。最近流行の『ちっちゃいPC』を使ってもよいのですが、電気料金とメンテナンス時の利便性を考えればノートパソコンをサーバにしてしまうのが得策です。てことで、いろいろ考察。
- ThinkPad T20 をサーバ用に買ってくる
- うちのサーバはOS/データ用に40GB, ジュークボックスの音楽ファイルで80GBの領域を割り当てています。T20を買ってきて40GBのドライブを仕込み、デバイスベイにHDDアダプタをくっつけて80GBのドライブ(ちょっと高いが・・・)を入れれば、とりあえずサーバとしての用途はまかなえるはずです。少し前までPentium!!!650+256MBメモリで運用していましたから、特に問題になることもないでしょう。なにより、メイン機も同じT20ですから、いざという時にHDD以外の故障であればすり替えて時間稼ぎができます。
- 安いノートをサーバ用に買ってくる
- 考えようによっては、それほど高い性能はいらないかもしれないので、5万円ほどのノートパソコンを買ってくれば事が足りるかもしれません。ただし、この場合は『HDD2台は無理』とか『30GBの壁があるかも』とかを覚悟しなければなりません。
- 高いノートをサーバ用に買ってくる
- ThinkPad R31とかは新品でも10万円ぐらいで売っているところがあるみたいなので、このクラスのマシンをサーバに割り当ててあげると とてもバランスの良いサーバになると思います。『電源入れっぱなし』運用になりますから、メーカー保証があるのも心強いです。
- T20より性能の良いノートを買ってきて入れ替える
- お下がりをサーバに作戦ですね。これが今のところ最有力候補です。どうせなら無線LANが付いた機種がよいのですが、T40は以前より安いとはいえ20万円台なのでちょっとしんどいですし、今のポートリプリケータや2ndバッテリが使えないのは×。T30はあまり見かけないとしてT23は無線LANモデルになると高解像度になるようで文字が見えないのでこれも×。
てなわけで、なかなか選択が難しいところです。ちなみに、ノートパソコン + メモリ 256MBまたは512MB + ハードディスク40GB + ハードディスク80GB を調達する必要がありますので、結構な出費になるのです。墓場に入ってもなお散財し続けるとは見上げた根性ですな(^^;)