先の実験で D2link(USB-光アダプタ)の負荷が非常に高いことがわかったわけなのですが、いくらなんでも大きすぎるのではないかい? ということでスペックの似通ったデスクトップ機をでっちあげて実験をしてみ・・・たかったのですが、Windowsのインストールって時間がかかるんですねー。しかもASUS T2P4というマザーボードはATなのでPS/2マウスコネクタもUSBコネクタも無い。あぅあぅ。
てことで、がさごそあさっていると、いにしえのDA-PORT USBが出てきました。これっていろいろ悪いところがあってつかってなかったのですが、冷やかしで560Xに接続してみました。
DA-PORT USB |
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ありゃりゃ? D2linkと比べてみれば一目瞭然なのですが、ヒーコラ言ってたのが余裕しゃくしゃくではないですか。このDA-PORT USBというのはサンプリング周波数変換機能は持ってなくて、32k/44.1k/48kのデータしか出力できません。それが幸いして負荷が非常に低くなっているようなのです。ま、USB-光アダプタのように48k固定出力の場合はCDのキャプチャが44.1kですから周波数変換が必要になるとはいえ、まじめにCPUでそんなことをしていてはリアルタイムで処理できるはずがないので(※) 完全にハードウェアで処理していると思っていたのですが、ソフトウェアの負担も結構大きかったのですねー。
※ MC68000の話ですが、C言語で書いたPCM周波数変換プログラムでは20秒ぐらいのデータを律儀に変換するのに5時間ぐらいかかりました(笑)
なお、DA-PORT USBは購入当時 使用するに耐えないほどの問題がありました。これは次の2点です。
ところが、一つだけ問題がありました。
スタンバイ移行時に大きいノイズが短時間鳴る
のです。うむむ、これが無ければ使ってあげたのにね~。残念。そんなわけで長々と書きましたが、結論は『負荷が低いUSB光アダプタがあるかもしれない』ということ。それを探すには 数打ちゃ当たる戦法が手っ取り早いのですが・・・これまた散財しそうなので困ったところです(笑)
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