現在私はデジタルガジェットとして「携帯電話」「Android」「iPod Touch」「WiMAXルータ」を持ち歩いています。WiMAXは今月限りで解約するので一つ減りますが、AndroidとiPod Touchはほぼ同じ用途に使うのに2つに別れているのはとても不便です。しかし、深夜アニメを車で見るためにiPod Touchは外せませんし、iPod TouchにデータSIMを差すことは出来ませんからAndroidも必要です。
この矛盾を解決する唯一無二の方法は iPhone をぽちることだと思うのですが、仮にソフトバンクのiPhoneをぽちった場合はVAIO Pの通信手段が断たれますので、カーナビの走行履歴をアップロードできません。
ということで、少量のデータを転送するにはいくらぐらい費用がかかるのか調べてみました。走行履歴は一回あたり150KB程度なので、ひと月あたり1MBぐらい消費するのではないかと思います。
サービス名称 | パケット単価 | MB単価 | 月額最低維持費 |
---|---|---|---|
EMチャージ | 0.0077 | 63.1 | ¥667 |
UQ Step(WiMAX) | 0.042 | 344.1 | ¥380 |
au プランEシンプル | 0.105 | 860.1 | 使っただけ |
ドコモ 定額データプランスタンダード | 0.042 | 344.1 | ¥1,525 |
b-mobile Fair | 0.00128 | 10.5 | ¥2,500 |
まとめてみて気がついたことなのですが、EMチャージのパケット単価は意外と安いのです。最後にチャージしてから90日後に残金が消滅するのと最低チャージ額が2,000円という理由で月額667円ぐらいかかるのですが、Windowsの更新などで不測のデータ通信が生じても大丈夫っぽいです。
WiMAXはうまく使えば定額下限に納まるので非常に安価で運用できる可能性があります。ただし、このプランを使ってしまうと UQ 1 Dayが契約できなくなります。PCでWiMAXを使うと一瞬で定額の上限に達しますから、ちょっと使った月は5,000円の支払いを覚悟しなければなりません。
auは電話機を使うので安価かと思いきやパケット単価が高いので高額に、ドコモはプロバイダ料金が別途なのでこれまた結構高額になります。で、b-mobile Fairはこういう書き方をするとパケット単価が極端に安いことが分かりますが、「1ヶ月に1MBしか利用しない」という用途ではかえって割高になります。
現在は Android の b-mobile Fair でついでにテザリングしますので 別途費用はかからないのですが、Fairの期限が切れる4ヶ月後までにどうするか考えておかねばなりません。
つい最近までずっとデータ定額の契約しかしたことがなかったのですが、下にも書いたとおりイマドキの携帯電話の契約にはEメールが定額になるプランが存在します。私はメル魔ではないのでそもそも定額プランがどうしても必要な訳ではないはずなのですが、PCのメールを着信通知するために転送しているので、それなりのパケット数は消費します。
記憶が正しければイーモバイル時代の末期には300円前後のパケット料金がかかっていた(無料通信枠内)と思うのですが、パケット単価0.042円から逆算すると 7,142パケットぐらいになります。ところで、auのプランSSシンプルという契約ではパケット単価0.21円ですから、7,142パケット使うとすると 1,500円かかってしまいます。あれれ? プランSSシンプルには1,050円の無料通話が設定されていますが、高々メールの着信通知だけでそれを上回ってしまいますね。これはいけません。かといってパケット割引サービスを利用すれば、利用金額すべてが無料通信対象外になります。これまたいけません。
ということで、通話をほとんど使わないひとにはメール定額の方がオトクっぽいです。
さて、メールがタダなんだから 着信通知以外になんか使えないだろうかと探してみたところ、Twil というサービスに行き当たりました。要するに「ついったーをメールでやりましょ」ってことなのですが、本家がポストしかできないことに比べると
などなど、機能が盛りだくさんです。特にリプライの通知が元のポストと一緒に来るので非常に分かりやすいです。TLの取得は空メールを特定アドレスにメールすることにより行うのですが、
空メール送信 → 数秒待つ → TL着信 → 眺める → リプライ
という一連の流れはついったーにとてもマッチしています。ご存知の通り(?)うちの車はマニュアル車なのでケータイの操作は事実上信号待ちの時しかできないのですが、ケータイの場合は時間内に書き込みができなくても折畳んでポケットに入れておけば後で続きができますので、 Android のツイッタークライアントよりもかえって使いやすいと言えます。送受信のタイミングが制限されることは地下鉄でも同じですので、地下鉄通勤でも利用価値があるかもしれませんね。
そんなこんなで一週間使った結果。
メールだけでもパケ死って可能なんですね(苦笑)。
私のケータイは少し前までイーモバイルを使っていたのですが、諸般の事情にて先日Androidで使うtalkingSIMにMNPしました。が、電話機があまり良くなかったことと、実は通話+データの契約よりも通話専用とデータ専用の2回線契約の方が安上がりという意味不明な事情により、電話機は普通のケータイを使うことにしました。これまでバラバラだった2台を両方auにMNP転入。ひとつは私の分、もう一つはご家族様用です。
私の場合、ウィルコム時代から一貫してPCに接続してデータ定額でつかえるプランしか興味がなかったので知らなかったのですが、最近のケータイは月額1,000円ぐらい払えばEメールは定額で使えるプランがあるのです。通話専用といってもメールが使えれば着信通知ができますから、これはとっても便利です。ただ、このプランだと無料通話がありませんので、ご家族様のケータイも同じキャリアにして家族割引にすると、もう一方の回線に付いてる無料通話を私が使えることになります。外への通話はほとんどしませんから、たぶん2台分で2千円ぐらい払えば普通に維持できます。いやはや、データ定額を諦めるだけでこんなに安く済むのですなー。これまで実際にはデータ通信はほとんど使ってなかったけど、2台で3千円は払ってましたよ、とほほ。
さて、データ通信が使えないのはアレなので、これとは別に ドコモMVNOのb-mobile Fairを試験的に導入してみました。こちらは1GB分1万円のプリペイドプランでして、4ヶ月経過すれば転送量に関わらず使えなくなります。つまり、1ヶ月あたりの通信量が250MB以下であれば2,500円/月でデータ回線を維持できます。
実際に使ってみてわかったこと。
ということで、試しに使っていたらWiMAXは私には必要ないことがわかりました。WiMAXの場合、出先で本当に必要になれば600円/日で契約できますので 思い切って解約です。
かくして私の通信費はこんな感じに
項目 | 2ヶ月ほど前 | 現在 |
---|---|---|
携帯電話 | イーモバイル 1,600円ぐらい | auメール定額 1,095円 |
データ通信 | WiMAX 4,080円 | b-mobile Fair 2,500円 |
合計 | 5,680円 | 3,595円 |
データ通信時には「無駄に使ってはいけない!!」と自分に言い聞かせる必要があるものの、週単位で転送量を把握できていればそんなにビクビクする必要もなく、使用可能な場所はかえって多くなりましたし転送速度も速いですから、使い勝手は前よりも良くなりました。それでいて合計金額はWiMAXよりもケータイで普通にパケット定額契約するよりも安いのですから、なんとも皮肉なものです。
さて、料金的にはこれで満足なのですが、実を言うと Android ってすごく使いにくいのです(笑)。できればAndroidではなくiPhoneを使いたいところなのですが、国内で普通に調達するとなるとソフトバンクモバイルと契約という屈辱に堪えなければなりません。あるいはすごく高額なSIMフリーiPhoneを入手するという手もあるのですが、いずれにせよ冷静に考えれば手を出すべきではありません。ただ、どちらもインターネットでぽちっとすれば入手できたりするんですよ。困った世の中ですね(苦笑)。
だいぶ前に注文していたのがようやく到着しました。発表と同時に日本のユーザーが一斉にずっこけたあのブツ。iPad2 WiFi 16GB と iPad Smart Cover(お風呂の蓋色) Apple Storeにて¥48,780也。
発表時から購入する理由を探し続けているわけですが、購入した現在にいたるまでiPad1から乗り換える理由が一つも見当たりません(笑)。使ってみた感想としては確かに「速い」ですし「薄い」のですが、元々テーブルに置いて使うので軽くなっててもよくわかりませんし、稼働時間の90%ぐらいは産経新聞リーダーなので速くなっててもこれまたわかりません(^^;)。
ただ、iPad2がご家族様のところに行くことになったので、iPad1がところてん式に私の手元に帰ってきました。てことで、昨日からiPad1をせっせと使っております。いやはや、iPadってiPod Touchよりも画面が大きいですね。Echofonを動かしてみるとツイートがリアルタイムで表示されたりしてびっくりしました。こんな機能はiPhone版にはなかったよ。フォトスタンドとして使っても綺麗だし、こんな完成度の高い板を1年も前に出していたAppleってすごいなーと改めて関心しました。
その後 iPod Touchをさわって「ちっちゃー!!」と叫んだのはお約束です。
最近にしては珍しく連休中にいろいろ書いたわけですが、諸行無常、お休みも終ってしまいました。で、色塗りしたぶん以外にも使えそうなものがあったので、数点ペン入れしてみました。が、これまたタイムリミットですのでペン入れだけして貼っておきます(^^;)。普通はスキャンした後で若干修正とかするのですが、時間がないしそのままです。間違って線を引いたところとかもあって超カッコ悪いデス。
えーと、最後のは説明が必要でしょう。
うちのしいねちゃんはご存知の通り正真正銘の女の子なのですが、作品の中では男の子っぽくなってるじゃないですか。だからチャチャとくっつける時にどうも違和感があったのです。だけど、最近放送された『魔法少女ほむらマギカ』を見て価値観が変わりました。だって魔法少女どうしですんごくラブラブじゃないですか。最初片想いだったのが意思が通じて両想いになり、そして行き着くとこまでイっちゃうという超展開。いやはや、愛があれば性別の差なんて些細なものだったのですね。てなことを妄想してたらこんなんになりました(笑)。
それにしても、久しぶりにお絵書きしてると楽しいですね。以前ほどお絵書きできない体になっちゃいましたが、月イチぐらいではなんか書きたいところです。
CDを買うのって何ヶ月ぶりなんでしょうね。魔法少女まどかマギカのOPなのですが、買おうと思ってiTMSで探しても見つからない。仕方がないから Amazonにてお買い上げ、¥1,300也。なんでこんなに高いのだろう。
価格はともかく、この楽曲はぜひとも押さえておきたかったのです。アニソンにしてはめずらしく歌が上手でして曲の構成も面白いし、なにより歌詞を通しでちゃんと聴いてみたい。スロットローディング使いとしてはマキシ・シングルなのもポイント高いです。
ところで、アニメ本編である魔法少女まどかマギカ。最初の頃は面白かったのですが、途中でなんか嫌になって、それでも惰性で見ていたのですが、10話を見終わって印象がガラリと変わりました。それまでの9話ってこのお話のためにかなり丁寧にプロットされてたんですね。本筋がわからないまま伏線ばかりがしつこく張られていくので「わかったわかった」という気になっていたのですが、ホントは何も分かってませんでした。それがぜんぶ10話で明らかになります。しかも、解説めいた表現は一切無しで、視点と時間軸をちょっと変えてみただけの描写で構成されています。
そしてこのOPの楽曲。たぶん多くの人が勘違いしていたと思いますが、この作品の主人公はまどかではなくてほむほむだったんですねー。下手すりゃネタばれになりそうなOPの歌詞なのですが、肝心なところは伏せたまま、しかも後から見直さなくても10話を見るだけで話がすべて繋がるこの巧妙さ。いやはや、こういう計算しつくされた作品っていいですね。大好きです。
05/04 | ( Y.Kumagai ) |
そういえば、アニメ版の4トラック目って、結局、なにが入ってるんですか? 私はインストが欲しくて通常版を購入したので、ずっと気になってました。気になってたの忘れてましたけど(ぉ | |
05/04 | ( たかたに ) |
あれあれ? 通常盤ってのがあるのですか!? とりあえずうちの4トラック目は放送と同じ90秒バージョンが入ってました。 | |
05/05 | ( Y.Kumagai ) |
通常版・限定版・アニメ版の3種類あります。間違って注文してキャンセルしたのは記憶に新しい… やっぱりアニメ版のは90秒版のことだったんですね。あぶないあぶない(^^; | |
05/05 | ( たかたに ) |
なんと、2つどころか3つもあるのですか・・・。てゆーか、まにあのひとはちゃんとコンプリートしなくちゃですよ^^; |
先日久しぶりに大チャチャ様絵を書いてみたわけですが、良く考えたら脚を書かずして大チャチャ様絵とはこれいかに。ということでもう一度。
てゆーか、ぴーすけってこんな生き物でしたっけ? なんだか良く覚えてません。
右の図は Canon PowerShot S95の裏側。少し前にWX5を買ったばかりなのでナイショにしていたのですが、ちょっと小さすぎて扱いづらかったので今はPowerShotの方を持ち歩いています。
で、本題の再生ボタン。デジタル一眼レフにも普通に付いているこの再生ボタンですが、このボタンを押すと、なんと、、
電源が入って再生モードになる
のですよ。え?ジョーシキなんですか? そうですか。ぜんぜん知りませんでした(T^T)。
だいぶ前に使ってた Lumix はスライド電源スイッチでして、モードダイアルに再生モードがありました。あらかじめこのモードに合わせておいて電源を入れることで、レンズが飛び出さずに撮った写真を確認できるので便利に使っていたのですが、最近買ったデジカメは電源が Push On/Offでして モードダイアルにも再生モードがありません。再生する時はしばらくほっといてレンズが沈み込むのを待ってからカメラを置いていたのですが、そんな面倒なことをしなくても電源OFFの状態から再生ボタン一発で良かったんですねー。WX5で確認してみたら同じ仕様でした。あぅあぅ、ぜんぜん知らなかったよ。
まったく、説明書をぜんぜん読んでいないのがバレバレですね^^;。