ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2007/02/15 (木)

・ intuos3マウス解体新書

なかなかべんりに使っているintuos3マウスなのですが、Y.Kumagaiさんとこのはボタンを押すとダブルクリック状態なのだとか。あらあら、末期症状ですな。

初代intuosの時は何回もマイクロスイッチを交換したものですが、intuos3になってからは一度も経験がありません。近頃はノートパソコンがメインのPCになってるのでintuosマウスの出番自体が極端に少ないのも理由の一つです。

とはいえ、長く使っていればそのうち壊れるものですし、Googleで探してみてもマウスの分解記事は見当たらなかったので、そのうち役に立つだろうということで書いてみました。

intuos3のマウスはこんな形。普通の2ボタン+スクロールマウスみたいな感じですが、両サイドに何につかうのかよくわかんないボタンが付いています。
裏側がこんなの。intuosのマウスはマウス機能の他にタブレット面のクリーナー機能も付いていまして、裏側はかなり汚れています。これでもガムテープでずいぶんきれいにしました。間違ってもお友達のおうちにあるintuosマウスを裏返して見てはいけません。たぶん嫌われます(笑)
初代intuosは裏側のシートをめくると4カ所のネジがあらわれたのですが、今回は指で押してみても反応がありません。どこから攻めたらいいのかな~と考えながら表を見ますと、なんかこのパーツは外れそうです。
外れました。穴があいているので、ライトで照らしながら中をのぞいてみると、中心のおしりの方にビスがあると疑わしき場所があります。
てことで切ってみました。
ビンゴ。ありましたよ。
ビスはあったのですが、えらく分厚い樹脂シートがかぶっていました。これだけ分厚いと指で押したぐらいではビス穴は見つからなくて当然です。これを切り裂くとようやくプラスネジとご対面です。
今回はビスの本数は1本だけで、前の方はツメで引っかかっているだけです。バラすとこんな感じ。わたしゃてっきり左右ボタンはマイクロスイッチ、サイドスイッチはタクトスイッチが空中に取り付けてあるのかと思っていたのですが、実際にはマイクロスイッチはホイールクリック部だけで、残りはタクトスイッチが基板に取り付けていました。でもってウルトラCの機械仕掛けで基板上のタクトスイッチまで到達させています。
ちなみにおしりのほうにある丸い銀色の物体は「おもり」です(笑)
これがスイッチ部分。タクトスイッチにしては背が高いのでこういう形のマイクロスイッチなのかもしれません。
基板はビス止めしていませんので、こんなふうに簡単に浮きます。修理するときはこの先のステップにすすむことになります。ただ、基板を取ろうにも真ん中の柱にコイルが巻いてあり、コイルから出ている導線が基板にくっついてるんですねー。初代intuosのマウスではコイルがすぐに取れたのですが、今回のはどうやって外すのかいまいちわかりませんでした。下手にさわって切れたりするヤなので、とりあえず今日の所はここまで。

なんか中途半端なところで終わってしまって申し訳ないのですが、とりあえず分解の仕方ということで(汗)。ちなみにマウスの左ボタンが死んだ場合、サイドスイッチはぜんぜん使っていないでしょうから入れ替えちゃうと良いと思います。外すときははんだシュッ太郎でやると簡単です(^^)。

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[つっこみ]
02/16( Y.Kumagai )
ありがとうございます(泣) 突破口が皆目、見当付かなかったのでありがたいです(^^) ところで、先ほど保証書を確認したところ、実はまだ保証期間内でした(汗)
02/16( たかたに )
保証期間内でしたか。それはよかったですね。
ってもしかして私ってはやまった!? とか思って確認すると、うちのintuos3は保証期間を3ヶ月ほど過ぎてました。よかったよかった(笑)
[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)