SSD第三弾は最後の砦、MacBook Pro です。てゆーか、ホントは一ヶ月以上前に Buffalo の 120GB-SSD を 3万8千円ぐらいで買い物カゴに入れていたので第一弾になるはずだったのですが、待てど暮らせど出荷されなかったのです。
そうこうしてるうちにバッファロー製はサイズが微妙に大きくてダメだとか、OCZはMacでブートしないとか、しばらく後に出てくる新製品は現行品の2倍の性能だとか、いろいろ情報が入ってきて買う気がなくなっちゃいました。が、比較的安い価格で出ていたのでついついぽちっとしちゃいました(^_^)。Transcend TS128GSSD25S-M ¥29,999也。
前回は PowerBook G4 に載せてスリープから復帰しませんでした。PowerBookは電源OFF運用なので問題ありませんでしたが、今回はスリープできないのは致命的です。とりあえず仮付けしてスリープ試験をしたところ、ちゃんと復帰しましたのでSSDにて使うことにしました。
で、起動時間の比較。
HDD:45秒 SSD:38秒
タイムマシーンからリストアして間なしということもあるのでょうが、思ったより差が開きませんでしたね。さすがに7200回転のHDDと比較して大きなアドバンテージは無いということでしょうか。ただ、初代MacBookAirが発売された当時は総合的なパフォーマンスは実はHDDモデルの方が良かったそうなので、それに比べると今の安いSSDはずいぶん良くなったということかもしれません。あんまり変わんないので面白くないのですが、いつものように撮影したものはこちら。
手持ちのノートパソコン3機種についてHDD→SSDの置き換えをしてみた感想を少し。まだ価格が高いので人様にオススメは出来ない状況ですが、現在価格が比較的安いMLCの製品を使ってもHDDと比較して「遅いと感じることは無い」です。小さいファイルを大量アクセスした際に起きるいわゆるプチフリーズという現象も今のところ遭遇していません。価格面でオススメしないだけで、HDDとSSDが同一価格なら迷わずSSDで良いんじゃないの?
と思います。今後 SLCが安くなったり大容量なのが出てきたりすると思いますが、一つの指標としては「同容量HDDの価格の2倍程度」になれば買い時でしょうか。それくらいであれば交換メリットは十分あると思います。
# ちなみに今はまだ6倍以上の価格差があります(^_^)。