地デジキャプチャカードがアレだったので、それならばということでDVDレコーダーを買ってみるの巻。東芝 RD-E303、Amazonにて ¥34,080也。いやはや、5万円ぐらいするのかと思ってたのですが、最近はシングルチューナーならそんなに高くないのですな。
高くないといっても地デジキャプチャカードが3つ買える価格です。両者を実際に使用した上で、地デジキャプチャカードに対するDVDレコーダーのメリットを並べてみましょう。
逆にデメリットは下記のとおり。
という感じになります。DVDレコーダーは以前テレビを買ったときにご家族様のを導入済みなので出来ることと出来ないことはだいたいわかっていたので、どちらかというと地デジキャプチャーカードの低機能ぶりに驚かされました(まさかSD解像度での保存ができないとは思わなかった)。
ちなみに、地デジの録画をしたかった理由というのは「いつもご家族さまと一緒に見ている番組があって、今はアナログ放送を録画した上でCMカットしてみてるけど、横長テレビなので地デジを録画して見たいなー」ということ。DVDに録画することになるのでハイビジョンではなくなりますが、個人的にはその点はあまり気になりません。アナログ放送の映像ぶれ・4:3画像による縦黒帯がなくなればそれで十分満足です。レコーダーで録画した場合はエンコードしながらDVD-RWに録画できるので、録画(約90分)が終了してからPCに持っていくのにかかる時間はファイナライズとCPRMごにょごにょで15分ほど。対してPCのキャプチャカードで録画した場合はTS(暗号化)で録画されるので、SD解像度にエンコード(しながらDVDにコピー)・CPRMごにょごにょ・それをさらにDVD規格に合うように再エンコードで約3時間半もかかります。その後の編集も含めて番組終了から1時間ぐらいで見られるようにしたいので、地デジキャプチャカードは私の用途では使い物にならないわけです。
まぁそんなこんなで、録画終了後すぐにデータを使いたい場合はDVDレコーダー、PCで見るのが中心の場合は地デジキャプチャカードに分があるといったところでしょうか。うちの地デジキャプチャカードは音ずれするのでダメダメですが(^_^)。