パイオニアのカーナビではスマートループといってナビの走行履歴をサーバーにアップロードして、それを中央で集計することによって道路と時間帯の混雑具合の統計を取りましょう!! という構想があります。通信環境があればリアルタイムアップロードもできるので現在の道路状況を反映させることも可能なのでしょうが、カーナビ上の表示ではそれがリアルタイムなのか統計上の表示なのか区別する術がないので、結局のところ渋滞表示が出ていても本当に渋滞しているのかよくわかんないというVICSとは信憑性がまるで違うシステムになっています。
まぁそんなことは置いといて、USBメモリ等でアップロードした走行データは統計処理されるだけではなく、各自の履歴としてPCのブラウザで表示させることができます。これがなかなか面白い。
エコレポート | セーフティレポート | マンスリーレポート |
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「eスタート」というのが私にとっての「普通の発進」のようです(^_^) |
急加速や急減速をすると記録されるらしいのだけれど、一つも無いからよくわからず。 |
ナビを付けてからの10日ぐらいで1,000km走ったそうです。運転時間や平均速度なんかも出てきます。 |
ドライブレポート | グラフ | ドライブマイレージ |
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ルート案内を使ったときに限られますが、発着の場所と時刻が記録されます。何時間かかったとかは後で知りたくても案外覚えていないことが多いわけで、これがちゃんと記録されてるってのはなかなかありがたいかも。ただしルートを再検索すると再検索かけた場所がスタート地点となってそれ以前の区間は消えてしまうのが難点。 |
日付ごとに走行距離または燃費をグラフ表示してくれます。ってこれは何の役にも立たなさそうですけど。 |
USBメモリでアップロードした走行データは5kmにつき1ポイントがついてバージョンアップ時に割引が受けられるんだそうです。ただ、PHSでリアルタイムアップロードしたデータは対象外。リアルタイムなデータの方が利用価値が高そうなものなのだけど・・・。パイオニアの考えていることはよくわかりません。 |
てな感じで、どれくらいの期間データが保存されるのかは不明ですが、3年分ぐらい保存されるのであればいろいろ便利かもしれないですね。
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