だいぶ前にAmazonにてポチってたのが届きました。ニコン AF-S DX Micro Nikkor 40mm f/2.8G ¥28,900也。マクロレンズは今まで タムロンの90mmしか持ってなかったのですが、手持ち撮影用にもう少し焦点距離の短いレンズも欲しかったのです。しかし、AF-S Micro NIKKOR
60mmはすんごく重くてお高いし、タムロンの60mmはMFの操作性が絶望的で購入に至らず。そんな折りに登場したのがこのDX Micro Nikkor 40mm。最近の単焦点レンズは35mm/50mmと続けて買ってますがどれも出来の良いものばかりなので、今回も安心して購入です。
さて、タムロンの90mmには写りそのものになんの不満もありませんが、近くのブツを撮るには90mmはやや長過ぎます。しかも鏡胴がレンズ全長とおなじくらい伸びるので(笑)、近寄って撮ろうとするとフードが被写体にごっちんこする時があります。Nikkor 40mmではどうかというと、IFではないものの、フードの中で前玉が動くタイプなので、フードがごっちんこする事はあり得ません。
じつは50mmレンズもフードの中で前玉が動くタイプなのですが、40mmでは前玉と周りの筒がそれぞれ伸縮します。いやはや、こんなギミックもありなのですな・・・。いずれにせよ、いちばん前にせり出した時でもフードの先端より手前で納まっていますから、被写体に当たることはありません。
ちなみに、普段撮りにとても便利な50mm単焦点は、ブツ撮りではもう少し寄りたくなることが少なくありません。AFが動作する一番近くに寄って撮影するとこんな感じになります。
これに対して、MicroNikkor40mmではここまで寄れます。
むむ、レンズの大きさ・重さも50mmと大差ないですし、これはマクロレンズを普段用レンズにしても良い気がしてきましたよ。