当月の19日にてb-mobile Fair 初回契約4ヶ月の期限が切れました。その間に1GB定額という新プランが出来ましたので、今回は試しに1GB定額で契約してみました。
普通のFairの場合は1ヶ月間に250MBしか通信してはならず、けっこうケチケチ作戦から始まりました。ケチりすぎたために2ヶ月経過しても300MB程度しか使わなかったため、後半は結構派手に使ったわけですが、結局最後には100MB以上余った状態で期限切れ。しかし、1GB定額ではそれ全てを1ヶ月で使いきってよいのですから、流量の上限があるとはいえ私にとっては無限の通信量が手に入るわけです。
さて、普通のFairを使い始めたときにはぜったいに使わなかった速度測定サイトでの測定結果です。横軸を時間に、縦軸を速度(kbps)にしてプロットしてみました。サンプル数があまり多くないので断片的なことしか読み取れないのですが、これだけははっきり言えます。
普通の Fair と 1GB定額 では完全に別のサービスです
普通のFairでは1Mbpsより速かったり遅かったり、まぁバラツキは大きいかな? というレベルなのですが、1GB定額になると 基本的に500kbpsを超えることはありません。プロットからも読み取れると思いますが、1GB定額ではFairとは別の速度規制が掛かっています。
これとは別に、プロットに現れない現象が2つ見られました。一つは「速度測定サイトで測定不可能になることが多い」こと。タイムアウトにより測定不可能だったり、15kbpsとかよくわからない数値になったりします。2つ目は、「この現象の時に YouTube などに接続しにいっても特にストレス無くデータが流れる」こと。もしかしたら速度測定サイト等の非生産的なルートは速度規制が強くなっているのかもしれませんね。これで実使用のスループットが上がるのであれば歓迎される規制だとおもいます。
Fairよりも月額千円高く、速度測定サイトの数値はズタボロ。だけどYouTubeとかMapとかWebではそんなに違いを感じない1GB定額。ちょっと使ってみた感想としては、500MB/月ぐらい使う人にはお買い得、250MB/月でがまんできる人は使わない方が良いってところでしょうか。普通のFairでうっかり使いすぎるとチャージ金額が高いですが、実はAmazonで1GB定額のパッケージが¥3,163で売ってますから、「今月は多く使う」という場合は、普段は快適なFairを使いつつ1GB定額を買い増しして流量増大に対応ってのも良いかなーと思います。
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