先日 調子が悪くなった VAIO Pの代わりにWindows8タブレットを買った気がするのですが、何故かもう一台お買い上げ。ASUS TransBook T90CHI-64GS 、 ASUS ショップにて ¥34,800也。
本当は VAIO Pサイズのノートパソコンが欲しいな〜と思いつつも、キーボードが付いてるパソコンはデカいし 小さいものはキーボードが付いてなかったり、付いてても画面が自立できなかったり。で、今回のやつもノートパソコンじゃなくて、単にドッキングできるキーボードが付いてるだけなのですが、フタが開閉できて開けた状態で固定も出来ますから、普通のノートパソコンのように使えます。
ちなみに、前に使ってたのはこんな感じ。
横幅が違うし、正面のロゴが縦置き仕様だし背面のシールもみっともない・・・。ホントに同じメーカーなの? と言いたくなるくらい今回のは綺麗です。
そしてフタを閉じた状態を比較。
アウトレット(箱汚れ品)で3万5千円ということで ぜんぜん期待せずに買ったのですが、意外と良いですね、これ。VAIO Pの起動に途方も無い時間がかかる状況よりかは良くなったとはいえ、キーボード別置のタブレットは組み立てて使うのが面倒なのです。しかし今回のタブレットは組み立てる必要がなくて単にフタを開けるだけで使えるようになります。で、キーボード+本体の厚みが薄くなってますので、カバンに収納しやすくなりました。
キーボードは「打ちやすい」とはお世辞にも言えませんが、まぁピッチがだいたい均等なのでそんなにミスタイプは起こらないかな? というところ。右端が小さくなってたり右シフトの近辺にカーソルキーが割り込んでる変態配列なので高速タイプは不可能なのですが、前のと違って上段の数字キーは変速配列じゃないので、パスワードとかの入力でいちいち手が止まることはないです。
こちらが VAIO Pとの比較。横幅がだいたい一緒です。高さはありますが、私のカバンに普通に入るので問題無し。こうして見るとVAIO Pより薄いんですね。縦の解像度はある程度あったほうが良いので、筐体の寸法は VAIO Pよりも好ましいです。
で、使った感想は・・・。まぁWindows タブレットなので可もなく不可もなくという感じ。Atomなので速くはないです。が、昔のAtomとは比較にならないほど良くなっていて、Windowsの起動や終了でぜんぜん待たされないしウィンドウ描画もするする動きます。ヒンジの構造上画面下部がタッチしづらいですが、タスクバーを上に持ってくれば特に困ることはありません。起動がすごく速いので、使わない時は電源を切っておけばスリープで電池が減ることもありません。
と概ね良いことづくめだったのですが、一点だけ難点が。
専用充電器じゃないと充電できません
開封後 手持ちのどのUSB電源出力に差し込んでも充電ランプが付かないので、何か特殊な操作が必要なのかと説明書を読んでみましたが特に記載はなし。結局のところ、iPhoneが充電できるような「一般的な」USB電源に差し込んでも反応は無く、本体付属のUSBコンセントを使うか、+5VとGNDしか繋がっていない充電専用のUSBケーブルを使えば充電できました。いやはや、形状が一般的でも中身が一般的だとは限らないんですねー。困ったものです。
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