先日インプレッションで書き忘れていました。私がiPad Proを使って鉛筆の下書きが書きやすいと感じる理由の一つは作画サイズでもあります。
私がよく使う漫画原稿用紙と iPad Proの作画領域がだいたいおんなじなんですね。で、この領域中にiPad Proでは2,732×2,048ドットを詰め込んだ鬼解像度ですので、普通のディスプレイと違って拡大しなくても絵がかけるのです。だいぶ前にタブレットPCを買って全く使い物にならず失敗、少し前に オマケでペンが付いてるWindows8タブレットを買ってみたもののペンは全く使わず。血迷ってワコムの液晶付きペンタブレットとか買ってみたらどうなるかな? とか考えたりしたものの、どうもよい印象が持てず現状維持となっていました。iPad Proの登場でようやく重い腰を上げたわけですが、ほんとこれ良いです。漫画原稿用紙の代わりとかスケッチブックの代わりとかという用途で考えれば最高のデバイスです。
文章だけではアレなので、適当絵をもうひとつ。今回は色分けの一部をiPad で行ってからPainterに持って行きました。いくつか色分けした後、Macで別の部分の色分けしたのですが、「iPad では選択範囲の追加ややり直しが面倒」「Macでは選択範囲のトレース自体が面倒」ということで、なんかどっちもどっちでした(^_^)。ただ、どちらかというとMacで投げ縄の方がストレスが高い印象なので、もう少しprocreateの使い方を覚えて 色分けはiPadで行った方が簡単っぽいです。