メディアビジョンによると、Painter7日本語版が9月28日に発売とのことです。ってなんか追従が早いんでないの? Painter6の時は英語版が出てからずいぶん待たされたので、英語版の新規購入を考えていた私としては『英語版が発売されてから並行輸入版を店頭でさがせばいいかな~』と考えていたのですが・・・すぐ後に日本語版が控えているので英語版の入手は困難かも。変にローカライズした版よりも『日本語マニュアル付英語版Painter』をだしておくれ>めでいあびじよん
ただ、このサイトのおかげでイマイチ情報の少なかったPainter7の内容がだいぶわかりました。水彩バリアントの強化にとどまらず、水彩レイヤというもの自体をよりよくしているようです。私はあまり上手につかえませんが、水彩ブラシ使いの人にはたまらないことでしょう。他にもキャンバス上の混色がどーこーとか。WET on WETが使えるということなんでしょうか?なんだかワクワクしますねぇ。次に面白いのがカラーマネージメントシステム。メディアビジョンのサイトのスクリーンショットを見る限りではCorelDRAW/PhotoPAINTと同等のシステムが組み込まれているようです。個人的にCorelのカラーマネージメントはかなり高く評価していますので、同じ物が組み込まれているとすれば、かなり役に立ちそうです。Photoshopに持っていったときに『なにこの色?』というのも回避できるかもしれません。そしてとどめはGIF画像出力(のプレビュー)。GIF出力の為の減色処理はCorelPhotoPaintを使う数少ない局面な訳で、同程度の品質を備えているなら、お絵かきの全工程がPainterだけで完結できるかもしれません。面倒くさがりやさんの私にはこれも期待大です。
ただ、気になるのは『処理速度』。Painterは5.5から使い出しましたが、聞いた話によると4->5はものすごく重くなっているみたいですし、5.5->6は強烈に重くなっている事を実感しています。せっかくAthlon1.2Gを用意してPainter6が快適に動くようになったのですが、Painter7で逆戻りかもしれません。次はPentium4 - 3Gか??(笑)
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