取り付けたはいいが調整がうまくできていなかった燃費計。再度調整後2回給油を行った限りではなかなか良い結果になりましたよ。前回給油時のデータはメモするのを忘れて(^^)存在しないのですが、実際の数値と割と似たものになっていました。で、今回のが下記。
燃費計の数値 | 満タン法による数値 | |
---|---|---|
燃料消費量/給油量 | 25.7 L | 26.06 L |
走行距離 | 474.1 km | |
燃費 | 18.41 km/L | 18.19 km/L |
まぁ多少違うといえば違うのですが、給油量にしてその差は360ml→缶ジュース一本分・・・ということで、給油誤差程度でしょう。
ところで、今回もさりげなく 18km/L オーバーです。私の運転レベルが向上した・・・と言いたいところですがそうではなくて、高槻のお店まで用事があって走っていったからです。高槻はほとんど京都とおんなじところにありますので、とても遠いのです。ところがその日は平日の日中にもかかわらずとても流れがスムーズだったので、燃費系の読みで 20km/L とか表示されてました(^^;)。前回と同じで、平均燃費が毎日落ちていくのを眺めつつ、終わってみれば(ほぼ)過去最高燃費記録というわけです。
燃費計をしばらく使ってみてわかったことがあります。それは
巡航で平均燃費を上げるのは至難の技、減速時に上げるのは容易いということです。自動車専用道路みたいな高架道路をそれなりの速度で走っていると一見燃費が良いように錯覚します。しかし、じつはそんなところを走っていてもあんまり燃費は良くならないわけで、それよりもむしろその区間が終わってアクセルを離してだらだら減速しながら赤信号にたどりつくまでに急激に数値がよくなります。
でもって燃費の良いようにいろいろ試しながら走ってみてわかったことですが、
全走車との車間距離は一時的に数十メートル(速度によっては100m超)に達しても特に問題ないのです。通勤路では先の赤信号や渋滞多発区間がわかっていますから、そこで必ず追いつきます。加速せずに追いついてるのですから実は交通の妨げにもなっていません。
その他、アクセルの踏み方ひとつで平均燃費以上の燃費を維持したまま加速できたり、長くない上り坂なら燃費の低下を最小限にとどめたりもできそうです。こちらについてはまだまだ修行を積む必要があります。
燃費計を買う前は『出来ることはし尽くしたのでこれ以上の燃費向上は考えられない』と思っていましたが、実際に購入して走ってみると、いろいろな錯覚に気が付きます。錯覚に惑わされず正しい運転が出来れば燃費計の点数(平均燃費)がどんどん上がってくるわけで、これはなかなか楽しいですよ。
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