前にとりあえず買ったのはシングルチューナーで使い勝手が悪かったので買い替え。すぐに変えることになるだろうと踏んでいましたが、前回購入が2009年3月ですからほぼ2年。私にしては長持ちしたものです。
ということで散財。SONY BDZ-AT500 ¥59,800也。最近のレコーダーは1TBのHDDが普通に入ってたりしますが、これはいちばん安いので一番小さい320GBです。もはやハードディスクの容量が価格を左右する時代ではないのですが、現実にはHDDで差別化が計られているのだから仕方がありません。まぁ私の使い方では見たらすぐに消しますし、長期間見られなかったタイトルはそのまま消滅しても問題ありませんから AVCで320GBもあれば不満はありません。
前回購入から2年弱の歳月が経過していますが、デジタルレコーダーもずいぶん使いやすくなったのだなーと関心させられます。
私の部屋にはすぐに使えるテレビが無く、巻き取り式のスクリーンと30秒のウォームアップが必要なプロジェクタしかありません。だから番組予約や録画の確認がけっこう面倒だったのですが、この機械はそれがiPodでできるんです。いやはや、これは有り難い。ついでにMacやiPadとかで番組を見られたらよかったのですが、そこまでは出来ないようです(^_^)。
我が家のデジタルレコーダーはご家族様用も含めると SHARP → 東芝 → SONY → SONY という遷移です。初めに買った機械は非圧縮でしかまともに使えないブツだったのですが、CMチャプタが付くようになり、AVCエンコードができるようになり、ついに今回の機種では2番組録画時の制約(圧縮できないとかダビングしながらできないとか)が無くなりました。地デジだアナログ停波だと叫ばれて久しいですが、この時期になってようやくアナログ時代のチャンネルサーバの使い勝手を超えることができたんじゃないかと思います。いやはや、長い道のりでしたね。