先日調達したVAIOですが、無線LANで家・会社ではインターネット接続できるようになったものの、肝心の『お外』では使えなくて意味がないので、とりあえず定番アイテムのAir-H" PHSカードを使ってみることにしました。
AirH"だけでも幾つかの種類があるみたいなのですが、出っ張り部分の大きさで比較すると自動的にCFE-02になりました。これでもでっぱりがじゃまですが、他のに比べるとまだマシです。で、つなぎ放題32の月額5,800円というリッチな通信回線を使った感想は・・・ 『お、遅いっ』。いやはや、覚悟はできていたのですが、やっぱり32Kbpsパケットはおそいですなぁ。仮にスループットが32kbps出ていたとしても会社で『遅いの~』と思っているADSL8M(実測3Mbps強)の1/100の速度ですからねぇ(汗) とはいえ、私の基準ではインターネットに接続できないモバイル機器なんて何の役にも立たないわけで、スピードは二の次で接続自体が重要です。
- 電子メール
- iモードがあるので受信に関してはあまり重要ではないのですが、送信できる事はかなり心強いです。もうケータイ10キーで文字を入力する必要はないのですね・・・(しみじみ)
因みに、メーラーにはウケねらいで Microsoft Outlook Expressをつかってみました。う~ん、このメーラーって大事な情報をことごとく隠蔽してくれるのでストレスがたまりますの~。
- WWWブラウズ
- 割りきって使っても遅いので使う機会は限定されるのですが、iモードやPDAと違って『パソコンで表示できるページは全部見れる』のが強みですね。日本橋で衝動買い時にスペックをWWWでチェックできるのはとってもありがたいです。
ちなみに、会社のWWWサーバも外から見れたほうがいいかな~とか思いましたが、単にオープンにするのはあんまりなので、とりあえずSSH Port forward + proxy + proxy.pacで選択という形にしてみました。パスワードを入れるのが面倒なのですが、ほとんど使わないのでがまんがまん。
# 一応 秘密鍵も使えるようですが、Windowsって秘密鍵を秘密にする手段がないような・・・(笑)
- MapFan.net
- VAIOに地図ソフトみたいなのも付いてたのですが、『お試し版』だったのでデータがほとんど無い状態。う~む、役立たず。てことで、いつも使ってるMapFan.netのやつを入れてみました。普段はBフレッツで使ってるのでどうかな~と思いましたが、32kbpsでもなんとか我慢すればつかえそうです。キャッシュも効くので、近所の表示には困らないかも。
てことで、遅くて高い事を除けばとくに不満はないです。いや、この2つはかなり重要なんですけどねぇ(^^;) まぁDDIポケットの独占市場なのでいたしかたなしってとこでしょーか。 eo64って選択肢も無いわけじゃないのですが、もう少しマシな対抗馬が現れてほしいところです。
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