VAIO Uで使っているAirH"の32Kbps接続は遅いです。特に最近はみんなADSLとかで回線速度が上がってしまっているのでそれにあわせて極悪ページ(重たいページ)が普通になっています。で、一応 Internet Explorerにはデフォルトでは『そんなに必要ないでしょ』と突っ込みたくなるぐらい巨大なディスクキャッシュが設定されています。ただ、その割にIEのディスクキャッシュはほとんど利用されている形跡がありません。
てことで、proxy cacheの出番。自宅ではsquidを使っているのでこれを動かしたかったのですが、ちょっと見回した限りではWindows XPでちゃんと走るのか?とかどういう制約があるのか? とかの情報がよくわからなかったので(てゆーか、だれもWindowsでは使わないのかも)、Windows用のソフトということで、SwiftProxyというフリーソフトを利用してみることにしました。
時間がかかるのはgif/jpeg画像とかだけで、HTMLなんかは常にキャッシュさせないほうが都合が良いので、そういう風に設定。でもってわざわざ立ち上げなくてもWindowsのサービス(rc.confに書くようなものですな)として動かせるようです。Windowsのダイアルアップ接続では接続先ごとにPROXYも選択できるようになっていますので、proxy.pacをローカルディスクに置いて準備完了。
proxy経由で接続するようにして2週間ぐらいになりますが、劇的に速くなったりはしないものの、『毎回同じ画像をちんたら読みこむ』というみじめな動作は無くなって良い感じです。
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