ということで、また散財(笑)。右の写真の姫様が写ってる方が前からあるT20、地図の方が買ってきたものです。よく似てますねー、同じに見えますねー。でも微妙に違いまして、今度はT23です。2647-8MJというPentium!!!1.13+メモリ128MB+HDD30G+DVD-ROM+無線LAN無し(^^;)という内容にて¥95,800也。今回はT20をベースに検討したのですが、¥92,000のT22と一騎打ちの末に『830MPのFSB133とATA100がおいしそう』というどうでもよい理由によりこれに決まりました。以下に感想など。
- とても綺麗
- T20も割ときれいだったのですが、今度のT23はもっときれいです。具体的には袋に包んで箱に入ってると『新品です』といわれてもわからないぐらい。むむむ、これまたどういう状況下で使用されていたのか。いや、使用されてなかったのかもしれない。
- 画面が白っぽい
- T20と比較して明らかに色温度が高いのです。もしかしたら液晶って古くなると赤っぽくなるんですかねー? 私はディスプレイを6500Kとか5500Kとかで使う人なので白い(青い?)のは苦手だったりします。
- Disk to Disk
- 最近のIBMのノートパソコンで共通しているみたいなのですが、リストア用のCD-ROMは付いていなくて、F11キーを押しながら起動すると隠しパーティションに収められたWindowsが再インストールされるそうなのです。てことで、実験してみました(笑)。IBMのページには『外出先などでトラブルがあった場合でも、その場で手早く、簡単にシステムのリカバリーを実行できます』と書いてあるのですが、少なくとも『手早く』ではありません。だいたい1~2時間はゆうにかかりました。ただ、普通に再インストールした場合と違ってCDがいらないのと、処理を開始したら最後の最後にユーザ名とかを入れるまでは完全に自動なのでほったらかすことができるというのはよいところです。アクティベーションもプロダクトID入力も不要なのはなかなかよろしい。
- 遅いHDD
- IBMのページには5,400rpmという高回転速度とか書いているのですが、手元のT23に入っているHDDを調べてみると4,200rpmの2MBキャッシュ。容量は30GBとたっぷりなのですが、性能はこれまで使っていた5,400rpmの8MBキャッシュの方がだいぶ良かったりします。が、disk to diskのからくりを持っていくのが面倒だったり、今のHDDで環境をある程度作ってしまったので面倒だったりでHDDを置き換えるのはまた今度です。そもそも実使用ではHDDが速くても遅くてもあまり違いがないし(^^;)
- 結構熱い
- T20でも長時間使うとそれなりに熱かったのですが、T23は油断していると底板がアッチッチ状態に(^^;)。とはいえ、T20を使い始めてからは膝上駆動時は雑誌とかを間に挟むようにしているのであまり実害はなかったりして。
- フタを閉めたらスタンバイ
- あたりまえの話なのですが、うちのT20はこの点に問題があってうまく機能しなかったのです。
- ぽこっと鳴る
- 電源を入れるとき・切るとき・スタンバイ・レジュームのそれぞれでスピーカから『ぽこっ』とか『ぼごご』とかいう音が鳴ります。割と大きい音なのですがT23の仕様なのか個体の不良なのか謎。
- とても軽いDVD-ROMドライブ
- 実際に量ってみると、T20に付いてたDVD-ROMは289gに対してT23に付いてたDVD-ROMは187g。うむむむ、300gもないドライブが100gも軽くなるとは・・・。手品のようですな。使わないけど(^^;)
- DVD再生がなめらか
- T20でも当然DVDの再生ができるのですが、専用機やPentium4システムと比較すると若干カクカク動作になります。この点T23ではまったく問題なくなめらかに表示されます。ソフトDVD再生もそれなりにCPUパワーが必要なんですねー。(一度PCG-U1で試してみたかった ^^;)
ということで、メイン機をちょっと増強するついでにサーバ候補を作ることができました。良くも悪くもT20と大きくは変わっていません。
あとHDD2台とウルトラベイ用アダプタを買ってくればダウングレードの準備は整います。
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