うちの会社には、先日 A20m を買ったついでに無線LANアクセスポイントのアイオーデータ WN-B11/AXPH というのを置いています。このアクセスポイントはSONYのカードや3COMのカードでぷちぷち接続が切れるのであまりオススメではないのですが、とにかく感度が良くてセットの無線LANカードと組合わせた時は、距離が遠くなろうが間に壁や人が挟まろうが接続が切れる事がありません。
で、このアクセスポイントは会社のノートパソコン用なので私は特に使うことは無かったのですが、いつもPHSを使っているお昼ごはん休憩用の部屋で試しにU101から使ってみると、そこそこ使えるんですねー。じつはこの部屋はアクセスポイントの位置からビルの端から端(約20m)まで離れた上にフロアをひとつまたいだ場所にあったりします。U101を机に置くと接続が切れたりしたので今度はアクセスポイントの向きをちょっと変えてみると・・・問題なく使えるようになりました(ぱちぱち)。
XP上からは電波の状態は『弱い』か『非常に弱い』で、リンク速度も 5.5M とか 2M なわけですが、それでも64k(0.64M)のPHSと比べると『非常に速い』です(^^;)。intelのアクセスポイントもそうなのですが、見るからに良く飛びそうな基地局はホントに良く飛びますねー。
ThinkPadT23にはWindowsXPがプリインストールされていまして、Disk to Diskリカバリを行うと勝手に Clear Type が有効になります。始めの頃はなんかボケた感じでイヤだったのですが、最近は慣れてきまして『きれい』に思えるようになってきたのです。で、ウィンドウの枠とかに出てくる文字はきれいなのですが、WWWブラウザとかの場合はMS-ゴチックとかなので従来どおりギザギザフォントです。
そういうものだと思っていたのですが、ブラウザで google のページを見たりすると、なんか感じが違うのですねー。ものは試しで、自分のページをUTF-8にて表示させると下記のようになりました。
通常(SJIS) | Clear Type(UTF-8) |
---|---|
むむむ、そんなにバランスが悪いわけでもないし、なかなかよいではないか。うちのページはほとんどがPHPで動的に作っていますので、$HOME/public_html/ に .htaccess として
php_value mbstring.http_output UTF-8を置けば、途端にほとんどのページがUTF-8になります。面白いからちょっと試してみたものの、普通の w3m では UTF-8 がちゃんと表示できないんですねー(^^;)。ということで失敗です。UserAgentを見て WindowsXPでInternetExplorerの組合わせならUTF-8にするのが良さそうですが、.htaccess だけで対処できそうにもないですな。
PostgreSQLを入れ替えたことでリンカエラーが出ていたので、PHPも4.3.1から4.3.3に入れ替え。こちらは特に問題はない・・・と思いきや、例によっておもいっきりハマってしまいました。
だいたいちゃんと動くのですが、なぜかリンク集の更新チェッカがうまく動かないのですねー。処理の内容は fopenurl()でオープンした後 fread() で読み出すわけですが、中身をみると2Kバイトぐらいで切れてるんです。fopen() に戻してもやっぱりおかしいしマニュアルにも何も書いてないし、ひょっとしてエンバグしてるの? とかおもったのですが、念のために英語のマニュアルを見てみると
Note: When reading from network streams or pipes, such as those returned when reading remote files or from popen() and proc_open(), reading will stop after a packet is available. This means that you should collect the data together in chunks as shown in the example below.という項目が。むむむ、この部分って日本語マニュアルには書いてなかったのです(笑)。てことで、fread()をちょびちょび読むようにするとうまくいきました。 本日の教訓: ChangeLog ぐらいはちゃんと読みましょう ←まだ読んでない(笑)
本日お昼ごろから大改装を行いました。PostgreSQL7.1.3から7.3.3への更新です。過去に二度移行に失敗していますから、今回はゲーム機のFreeBSDにPostgreSQLを入れて、ここになんとかrestoreしてからサーバの作業に入りました。7.1.3でダンプしたデータは7.2.0からはまともに読めないので、ちょっと大変だったのです。
てことで、3度目の正直にて更新完了。サーバをT20に押し込む時の最大の障壁が取り払われました。押入れの中でサーバを動かしているとかなり暑いですから、夏を迎える前にT20にバトンタッチってのも良いかもしれません。
なお、7.1.3-7.3.3ではSQLの文法が微妙に変わっています。もしエラーの表示されるページがあればバグですので、お知らせいただければ助かります。
今月は絵が無いな~ということで、なんか途中でやる気が無くなってそこらへんに転がってる絵に色を塗ってみることに。
ということで、(気持ち)おっきい大チャチャ様。たぶんウェイトレス姫様を描きたかったのだと思います。ウェイトレスというより皿洗いのおばちゃん風かも。
ついでにもうひとつ。こちらは顔だけ描いて止まっていたというなんとも意味不明な絵です。てきとーに下のほうまで描いて色を塗ってみました。顔から描いてしまうと途中でわけがわからんようになってきて、必ず面白くもなんともない絵になってしまうような気がします。でも顔からのほうが描きやすい(てゆーか顔なしは描きづらい)のが微妙なところです。
てことで、もう少し色を塗るつもりだったのですが、まとめてそんなに塗れるわけでもなく(笑)、またの機会に持ち越しです。しかし・・・途中で止まっているのはそれなりにわけがあるのじゃのー、というのを色を塗ってから気づいたのでした(汗)
私はまだ買わないのですが、かがみさんの会社で散財されたそうです。 それを聞きつけまして、レポをごりごりおねだりしてみましたところ、早速作ってくださいました(こちら)。うぅぅありがたやー。 私のおうちで導入となると、端末一台だけは11gカード、それ以外はU101も含めて11bとなるのですが、11gなアクセスポイントを使うと11bで通信時のWEPでの速度落ち込みが緩和されるのかな~という下心があるのです。
で、測定してもらった結果をみますと、WEP有りで アクセスポイント→無線LANカードの方向 という普段一番よく使うであろう形態では 11gに変えると遅くなる という(笑)な事態が(^^;)。おまけに、上りの方が速いとは。とほほ、復号化の方が時間がかかるのかな~。もしかしたらアクセスポイントを買う代わりに11gの無線LANカードに買い換えて11bで使ったほうが速くなるのかしら(笑)
ところで、測定ができるといるということは、すんなり繋がったのですねー。面白くないですねー(殴)。いやいや、嘘です、どうもありがとうございました
ルータ機としてロードテスト中のThinkPadT20。テスト開始時にpppがコケてましたが、その後はppp再起動もなく順調に動いています。プロセッサの負荷はほとんどかかっていませんが、ネットワークの負荷試験としてはまずまずです。
なお、聞いた話によるとR30とかではクロックダウンしないと make world したときにコケることもあるのだそうな。うちのT20はぜんぜん働いていないこともあるのですが、キーボード面をさわってもほとんど熱くなりませんし、冷却ファンもあまり回りません。というか、回っていてもT23に比べると音が非常に小さいので気にならなかったりします。ということで、現時点での評価としてはT20サーバは合格点です。
ということで、今日からは少し条件を悪くして液晶パネルのフタを閉めての連続運用テストです。これで make world とかしたときにOKなら、とりあえず大丈夫と見てよいでしょう。
# 今日のmake worldは無事終了したようです□ 関連記事
現在、私のおうち~会社 と 会社~東京のお店 にてvtund によるVPNを張っています。これらの2点間が見えればよいだけですので、vtund.confの中には
up {と書いて、これでちゃんと機能しています。
ifconfig "%% 自分tun 相手tun netmask 255.255.255.255";
route "add 相手ネット/24 相手tun";
};
down {
route "delete 相手ネット/24";
ifconfig "%% delete down";
};
ここからが本題。うちの会社の別のお店ともVPNを張りたいということを言われまして、上の例では おうち~東京のお店 の経路を新たに作成することに相当します(現在は経路情報がありません)。たしかそんなのがどこかにあったな~、と思って探してみると、 /usr/local/share/doc/vtund/README.Setup にありました。この中では S1,S2,S3 というサーバを想定して、S1はS1-S2/S1-S3のトンネルを、S2とS3もそれぞれのトンネルを利用して通信を行うとのことです。ルーティングが大変そうです。しかも、vtunでは2点接続のどちらかがサーバになりますので、この例ではS1がサーバ/S2がサーバ兼クライアント/S3がクライアントとなっているようです。でもって想定している条件が固定アドレス(^^;)。
うむむむ、別のお店は普通の動的グローバルIPのADSLですから、ちょっとこれはしんどいですねー。だいたい結ぼうとしているところが会社/おうち/東京を除いて5箇所ですから、全部網目のように結ぶとえらい事になります←私が(^^;)。
ということで気を取り直して、他のお店からは会社にvtun接続してもらって、お店間は会社経由でやりとりすることに。おうち~東京で試してみると、いちおうちゃんと動きました。他のお店間で血迷ってウン百メガバイトのファイルを転送とかしてくれると会社のネットワークも道連れで遅くなるという問題はありますが、 気の遠くなるような設定にくらべれば日常の不自由などたいした問題ではありません(?)。
余談ですが、vtundのトンネルの口には教科書どおりぜんぜん関係ないアドレスを振っていたのですが、ルーティングの設定でパニックになったので、トンネルの口をLANのprivate addressと同じにしてみました。いやはや、ホントにこれでも動くんですねー。良いのかどうかは知りませんが、ルートを書くのがとても簡単になりました。
あまり好きじゃないのでポップアップ広告が出るところには極力行かないようにしているのですが、たまに油断してどばどばっと出てしまいます。個人様サイトの場合はたぶん悪意はないかもしれないのですが、ご本人が自分のページを見たときによく平気でいられるな~というのが不思議だったりします。
とりあえず MS Ineternet Explorer の場合はドメインを制限つきサイトとかにしてしまえばJavaScriptは実行されないようになるのですが、ハイパーリンクにwindow.open()を使うなど、嫌がらせにしか思えないページもあったりします。世の中不思議なことだらけです。
何年か前から『そのうちなくなるだろう』と傍観しているのですが、ぜんぜんなくなる気配がありません。私の感覚は世間一般とずれてることが多いのですが、この点もそうとうずれてるんでしょうねー。ケータイWatchによりますと、『 ドコモ、無線LAN対応のPHSデータ通信カード「P-in Free 2PWL」』なのだそうです。うひゃー、すごいですねー、なんと PHSと無線LANが両方使えるカードなのだとか。ノートパソコンでは最近でこそ無線LAN内蔵型も増えてきていますが、PDAとかではCFの口が空いてるだけで通信手段は何もない場合が多いですから、このカードはまさに『そうそう、それがホシかったのよ』的な存在でしょう。
P-in Free 1P は 1S と比べてダサくてデカいのでぜんぜん売れなかったと思うのですが、これならそこそこいい線いくんでしょうね。それにしても、CF typeIIに PHS と 無線LANなんてよく入ったものだ(←感心)
# うちのザウルスでは動かないしU101には11bが付いてるからいりませんけど(^^;)既にお絵描き専用機と成り下がった我が家のデスクトップ機にはディスプレイが2つくっついています。これはこれでなかなか便利だったりするのですが、普通のパソコンの横でVAIOを出して使っていると、となりのCRTに表示されているウインドウに向かってマウスカーソルを動かすべくポインタをエィッと動かす事が多々あります(笑)。
当然別の機械なのでそこまでカーソルが動くはずがないのですが、デュアルディスプレイ環境ではエイッとやると画面の端を通り抜けてもうひとつの画面までカーソルが移動しますので、ディスプレイが2つあるとついついエイッとやってしまうのが癖になってるようです。
昨日、上り回線速度測定を外部からの HTTP GET から 内部からDTIのFTPサーバへのPUTに変えました。測定方法としてはほぼ理想的なのですが、昨日のデータや今日のデータをみてみると、深夜にへこみが見られます。
おりょりょ、夜中に遅いのはアイネットディーのホストの負荷のせいだと思っていたのですが、そうではなくてうちの回線が混んでたのですね・・・。疑ったりしてごめんよー>アイネットディー様
それにしてもテレホーダイではあるまいし、どうしてこんな『深夜にへこむ』形になるのか不思議。普通に考えればピークは20:00~22:00ぐらいにきそうなものなのに。
# 余談ですが、回線速度など測定しなければそもそも気にもならないので、どーでもよい問題だったりします(^^;)アイネットディーから fetch した結果だと自宅の外がアイネットディーがボトルネックになって本来の目的である『上り回線速度計測』ができませんので、(思い出したかのように)測定方法を『外からfetch』ではなく『内からftpでput』に変えてみました。
今日のデータがいちばん面白いのですが、6Mbps程度の回線が一気に8Mbpsぐらいにぐれーどあっぷしたように見えます(^^;)。もちろん回線自体はおなじで測定方法が異なる事による『測定誤差』なのです(^^;)。
# アイネットディーから自宅サーバのWWWサーバを測ると、なぜか6Mbpsしかでないのです。ちなみに、ftpで自動アップロードはどうすればよいのかぜんぜんわかりません。とりあえず .netrc というところにパスワードとマクロを書けるようなので、 dltest というマクロを作成して
echo \$tptest | ftp -v upload.mars.dti.ne.jp | grep 'bytes sent in 'ということをしてみたのですが、もっと賢い方法がきっとあるのでしょう。←でも気にしない(^^;)
□ 関連記事
一休み現象の分析に以前作った回線速度表示なのですが、ルータ機を入れ替えてから動いてませんでした。理由は簡単で、測定用にはtoriyu.dd.que.ne.jp:8000 -> ルータ機:8000 として 8000番でapacheを動かしていたのですが、これを忘れてルータ機を入れ替えたときにデフォルトの80番で走らせてました(^^;)
ところで、この測定を始めたときとは状況がずいぶんかわりまして、アイネットディーの負荷が高いためか、本当の自宅サーバのスループットはそんなに変わらないのに計測結果としてはばらつきが非常に大きかったりします。うむむ、これでは測定しても意味がないような・・・。やはりDTIにFTPでputして計るのが正解ですかねー。
□ 関連記事
のいさんとこの情報によると、赤ずきんチャチャのミュージカルは思ったほどだめだめでもないのだとか。たしかミュージカルはうちにあるLD-BOX 3巻のどこかに入っているのですが、恐ろしいので封も切ってないのです(笑)。LDプレーヤは開かずの押入れに収納されているので当面は安泰なのですが、機会があれば怖いもの見たさで再生してみるのも良いかも。
# そういえば恐怖のLDシングルというのも見たことがありません。LDの特典ってオソロシイ・・・ここ二ヶ月ほど セミナーで毎週金曜日と土曜日に朝から晩まで山奥にこもっていたのですが、本日ようやく終わりました。ふぃー。金・土につられて日曜日とかもペース狂っちゃうし、途中の電車の冷房が強烈で風邪ひいちゃうしで大変でした(^^;)。明日からはようやく元通りの生活に戻れるでしょう。PHSが圏外なのはツラかった・・・
どうも風の噂によると、FreeBSD5.1はX24にうまくインストールできないのだそうで。で、うちのT23はチップセットとかがX24と似ている(ちなみに、X24の方が高級^^;)のでちょっくら試してみました。
その結果を書いておきますと、CD-ROMからのインストールは正常に終了しまして、再起動後Xもすんなり動きました。ふふふふ、さすがは私の見込んだ機械ですな(^^;)。似ているようでもだいぶ違うのかもしれません。なお、fxp0は認識はするのですが、使おうとするとDevice Timeoutが出てぜんぜん通信できないというオチがあったりします(汗)。
FreeBSD5からはいちおうACPIサポートということになっています。で、うちのThinkPadT20はいちおうACPI BIOSが入っているのでそれなりの挙動はみられるのですが、
切ると動かないのなら、働かないようにする手はないものかとおもったら、acpiconf(8) というのもあるようです。ためしに 'acpiconf -d 'としてみると、スリープボタンを押したときに『ぴーろっ』と音が鳴って画面が消える以外は何も起こらないというなかなかよろしい動作になりました。ちなみに、この状態でも 'halt -p' にて電源が切れます。ぜんぜんDisableになってないような(^^;)。
T20は今後つけっぱなし運用になるのですが、バックライトを消した状態で動かす方法がみつかったのはなかなかよろしい。
昨日は問題なく動いていたpppなのですが、記録によると本日午前4時台に外から見えなくなった模様。で、ログを確認すると、一時間毎に走らせている『ppp復活の呪文』が午前5時に発動して、pppを再起動させてくれたようです。止まる理由はよく判りませんが、とりあえず止まっても復活する(かもしれない)ようにはなったみたいですね。
ところで、復活の呪文が唱えられた事は /etc/ppp.log にてPIDが変わっていることから確認できるのですが、呪文の中で echo 文にて標準出力に出力しているにもかかわらず、この時のメールがありません。うむむ、試験中に PATH を書き忘れて 'ping: not found' となっていたときはちゃんとメールが届いてたのに・・・。なんか勘違いをしてるのだろうか。
# 止まった時間がいずれも午前4時台というのはなにか意味があるのかなー□ 関連記事
昨日からT20にルータ機として働いてもらっていますが、さっそく本日の早朝4時ぐらいから ppp が止まるという不具合(^^;)。はじめはWAN側のNICがコケたのかと疑ったのですが、そうではなく単純にpppが固まってただけのようです。
pppが固まるのは以前から極めて低い確率で発生していたのですが、頻度が低すぎる為に何が悪いのか原因究明をせずに現在に至っています(汗)。それで、いいかげん何が悪いのか調べるとよさそうなものなのですが、今回も『そんなに頻繁には起こらないだろう』ということで先延ばしです(^^;)。
とはいえ、ロードテストでちょくちょくコケてると格好が悪いですから、固まってたら再起動という感じの対策だけ取る事にしましょう。現在の症状は下記のとおり
てことで、てきとーに書いた復活の呪文。
#!/bin/shgatewayを知る簡単な方法がわからなかったので、/etc/ppp/ppp.linkupにて
PIDFILE=/var/run/tun0.pid
HISADDR=/var/log/hisaddr
if [ -f $PIDFILE -a -f $HISADDR ]; then
PID=`cat $PIDFILE`
ping -oc 180 `cat $HISADDR` >/dev/null
if [ $? -ne 0 ]; then
echo "ppp is down"
sleep 60
echo "send -TERM"
kill -TERM $PID
sleep 30
ps -p $PID
if [ $? -ne 0 ]; then
echo "send -9"
kill -9 $PID
fi
sleep 180
/etc/rc.d/ppp-user start
echo "ppp restarted"
fi
fi
MYADDR:を入れています。さて、これってちゃんと動くのでしょうかねー? 前にも書きましたが、固まってはじめてダメだったことがわかるというのはなんか悲しいですな。
!bg sh -c "echo HISADDR >/var/log/hisaddr"
□ 関連記事
ご家族さま用ノートパソコンの LaVie S がとても変な状態です。何が変かって言うと、ハードディスクのアクセス音が
がらがら・きー・がっこん・づがががが
など、とってもにぎやかなのです。こういう場合、ほとんどは再起動を試みると動かなくなるはずなのですが、無謀にもここで再起動(^^;)。なんと20分ぐらいかかってWindowsが立ち上がりました(笑)。ちなみに、IBM Fitness testでは『このドライブはだめです』と言われましたが、Windowsってディスクのエラーは全く報告しないのですね・・・。scandiskでもドライブのプロパティでも判明しているバッドセクタの数さえも表示してくれないし、なんだかよくわからん。MS-DOSよりも弱体化しているような。ということで、仕方がないから FreeBSDの出番。『世紀の大実験』ということで、
# dd conv=sync,noerror if=/dev/ad2s1 of=なんとか.img bs=512 count=xxxxxxxというかなり無謀な救出作戦。延々とエラー音を出しながらドライブのイメージを作成後、ちょうど先日までT20に入っていたHDDがあったのでこれに書き写してみました。エラーの山から作ったイメージではたして動くのかどうか疑問だったのですが、とりあえずちゃんと起動してWWWブラウズ程度はまともに動くようです。ひょっとしたら壊れているデータ/プログラムがあるかもしれませんが、細かいことは気にしてはいけません(笑)
ちなみに、パーティション作成はFreeBSDから行いましたが、メモっておいたセクタ数を入力してもそれより小さい値になってしまうのですねー。ひょっとしたらシリンダ数とかから計算される数値に切り詰められるのでしょうか? 仕方がないから元の値よりも大きい値にしてみるとうまくいきました。逆に言うと、同じやり方でNTFSの起動パーティションの容量を増やせるのかも。会社のCドライブは妙に小さいのでこんど試してみよう(^^;)
『FreeBSDを使わないマシンにインストールしたところでいつまでたっても使わない』という過去の反省に基づき、今回は40GBのハードディスクに換装したT20にFreeBSD5.1を入れ、さっそくルータ機の代わりとして働いてもらうことにしました。外からは区別が付かないはずですが、現在T20がインターネットの窓口となっています。外向きがCardBusの口、内向きがfxpでして、USBやPCMCIAと違ってちゃんと実測で1MB/sでます。
サーバダウングレード時には現在の『ルータ機』+『サーバ機』の二段構えをやめて『サーバ機』にルータ機の仕事もさせるつもりですが、今のところT20もFreeBSD5.1もぜんぜん実績がありませんから、ひとまずルータ機として働いてもらって実績を作ることにしましょう。負荷はほとんどかからないのですが、トラフィックはそこそこあるはずです。
ちなみに、個人的にはへぼいデスクトップ機と比べてもノートパソコンや2.5インチHDDの信頼性は劣ると思うのですが、かがみさん宅のR30は元気に動いているようなのでとても心強かったりします。
今朝げすとぶっくによくわからん書き込みがありました。なんか書き込みがあると私のケータイがぴらりら~と鳴るようになっているので、通常は5~10分で削除処理が完了します。
が、今日は山奥に講習会に行ってたので、
ところで、講習会会場(学校?)には ThinkPad R31 様が10台並んでいて壮観だったのですが、なぜかそれぞれにマウスが繋がっていました(笑)。どうも講師の人が調達もやっていてこの人がThinkPadおたくだからのようなのです。が、よく見ているとこの人もトラックポイントではなくマウスを使っているのでした・・・。哀れ、R31たち(笑)
2.5インチの相場はよくわからないのですが、半年たてば安くなってるかな~? という期待をこめて先延ばしです。ちなみに、40GBハードディスクは本日買ってきまして、¥15,980也。半年前に20GBで¥11,450ですから・・・あまり期待できないかも(笑)
ということで、また散財(笑)。右の写真の姫様が写ってる方が前からあるT20、地図の方が買ってきたものです。よく似てますねー、同じに見えますねー。でも微妙に違いまして、今度はT23です。2647-8MJというPentium!!!1.13+メモリ128MB+HDD30G+DVD-ROM+無線LAN無し(^^;)という内容にて¥95,800也。今回はT20をベースに検討したのですが、¥92,000のT22と一騎打ちの末に『830MPのFSB133とATA100がおいしそう』というどうでもよい理由によりこれに決まりました。以下に感想など。
ということで、メイン機をちょっと増強するついでにサーバ候補を作ることができました。良くも悪くもT20と大きくは変わっていません。
あとHDD2台とウルトラベイ用アダプタを買ってくればダウングレードの準備は整います。
□ 関連記事
昨日リリースされたばかりのFreeBSD5.1を、そこらへんに転がってるHDDを利用してThinkPadT20に入れてみました。前回5.0で挑戦したときはゲージュツ的な画面が表示されてうまくインストールできなかったのです。
今回も X-Kernel-Developper を選んでインストール開始。古いHDDなのでインストールに結構時間がかかるのですが、今回はなんとか完了しました。Xもちゃんと動いて、1024x768 24bppにて絵が表示されます。なかなかよろしい。かくして はじめてFreeBSD5系を試用することができるようになったのでありました。
私は開発者ではないので内部的な変更にはあまり興味はないので(てゆーかわからないので^^;)、使ってみて変わりばえのするところをいくつか。
ということで、お遊びで使う分には問題なさそうですので、5系の練習をぼちぼちしていきましょうか。サーバーダウングレードはまだ先の話なのですが、ひょっとして年末~年始に5.2-RELEASEがでれば、ダウングレードのついでに5.2で本稼動って手もアリかなーとか思っています。
□ 関連記事
U1を中古パソコン屋さんに売却してきました。やれ傷がある(ホントにボロボロ^^;)とか予備のキャップが無いだとかで¥2,500減額の 54,500円也。あんまり高額ではありませんが、こんな値段で知り合いにお譲りするのはいくらなんでも気が引けるので妥当なところかもしれません(汗)。U101ゲット後すぐに売却していればもうすこしだけ高かったのですが、ねばった甲斐あってネットワークブートの実験とかCrusoeルーターの実験とかができたので それなりの成果はあったのです。
U101の出来があまりにも良いためにU1はまったく使わなくなったのですが、なんといっても『はじめてのノートパソコン』にして『一年間連れ添った仲』ですから、ホントは名残惜しかったりします。
So, I sing this rhapsody for you♪ © まりや
おたっしゃで~□ 関連記事
前にも同じようなことを書きましたが、T20とかU101を使ってみて気が変わった(^^;)りもしたので、もう一度。
T20を買うまでは 560X でもそこそこ使えていましたし、買ったばかりのときは特に問題はなかったのですが、ずっと使っていると『PaintShopProでデジカメ撮影した写真をたくさん読み込んだとき』なんかにひしひしと重さを感じてしまいますので、手放しにCPUパワーはいらないってことは言えないようです。(とはいえ、ノートでPentium4はやり過ぎだと思いますが^^;)
あと、つるつる液晶はお店で見るぶんには綺麗で良いのですが、私が普段使う場合は明るさを一番暗い状態にするので、つるつるじゃない液晶のほうが良いような気がします。
□ 関連記事
今の生活環境はそう長くは続かないので、現在押入れの中で大きな騒音を奏でて動作しているサーバをなんとかする必要があります。最近流行の『ちっちゃいPC』を使ってもよいのですが、電気料金とメンテナンス時の利便性を考えればノートパソコンをサーバにしてしまうのが得策です。てことで、いろいろ考察。
VAIO-Uを売却してあぶく銭があっても嬉しくないのですが、サーバ用パソコンの資金になるのならそれも良いかな~ということで、U1は近々売却することに決定。
で、お店に持っていったときにFreeBSDが入っているとちょっとアレなので(^^;)消したいのですが、ブートローダの消し方がわからない(爆)。いや、FDブートができれば簡単なのですが、これはできませんし、ネットワークからFDイメージをブートさせる方法もいまいちよくわからん・・・。ということで、下記の方法をとってみました。
まぁ細かいことを言えば、DOSやWindowsがインストールするMBRとは違うものが入っているはずですが、とりあえずWindowsがちゃんと動いていますし、Windowsの再インストール時には別のMBRが書き込まれるような気がするので、お店に売却用としてはこれで問題ないでしょう(^^;)
あと、書き忘れていましたが、VAIO-Uでは20GBのディスクを10GBずつのパーティションに分けられており、今回は後ろのほうにFreeBSDを入れました。しばらく前まではブートローダに8GBの壁があったはずなのですが、いつの間にか大丈夫になってたんですねー。アップグレード版の申込み手続きが原始的な手法だから面倒で申し込まず、製品版を店頭に買いに行くも発売日を間違えて(^^;)買えずにいる Comic Studio DEBUT 2.0なのですが、なんとも驚いたことに製品発売後に体験版ダウンロード開始なのだそうです。よっぽど売れなかったんでしょうか(笑)
ともあれ、うちの環境で使えるかどうかは『デュアルディスプレイ下で正常動作するか』の一点にかかっているわけで、買わずに試せるというのはなかなかありがたいです。こんど時間のあるときに使ってみよう。
ということで、試してみました。結果は前と変わっていません(笑) どうやら買いそびれたのはとてもラッキーだったようです。余談ですが、デュアルディスプレイで描写できない症状は、全く動かないのではなく、『ポインタが左端にあるときはカーソルと描写位置が一致しているが左右の画面全体で見たときに右に行けば行くほどずれる』というもので、右の画面の左端だとおよそ半画面(512ドット)ぐらいずれるので使い物になりません。なんとなく理由が想像できてしまうバグなのですが、これを作っている会社はバグではなく仕様だと言い切っているところが謎です。
□ 関連記事
メディアビジョンのページによると、Painter8の日本語版が7月7日から発売なのだそうな。う、しまった・・・。Painter8なんかいらないから、VAIOで動かす為にXPパッチの出ているPainter7日本語版を買おうと思っていたのにー。今からでも間に合うのかな? でもお金ないしね(^^;)。潔く諦めましょう。
ちなみに、メディアビジョンって過去の例からすると、『○月×日発売』とか設定しておいてお金を先に回収したあと、『開発元の事情により』発売を2~3ヶ月延期するというインチキ商売をしているわけですが、今回はどうなんでしょうね?
# それにしても、価格設定が英語版と比較してぼったくりですな□ 関連記事
会社でプリントサーバにしている いにしえの pc98なのですが、入っているFreeBSDが4.6.2でして、HDDが小容量でCPUも貧弱なのにもかかわらず、古いのでportupgrade -P しても package を取ってきてくれない・・・。ということで、STABLEを取ってきて make world してみました。←動機が不純(^^;
それで、またもや全然知らなかったのですが、最近はpc98版も本家にマージされているので、何も考えずに cvsup で取ってくるだけで良いようなのです。で、HDDが少ないので /usr/obj をNFSにて割り当てて make world を果てしない時間をかけて無事終了。カーネルをコンパイルしたあとリブートしてみると、カーネルをロード直後画面が乱れてハングアップ(笑)。う~ん、また余計なことをしてしまった・・・。
で、だいぶ悩んだのですが、結局
カーネルを作るときに /usr/src/sys/pc98/conf/GENERIC を使わなければいけないのを間違って、いつもの通り '/usr/src/sys/i386/conf/GENERIC'を使っていたのが敗因。カーネルコンパイルの呪文は手が覚えているので、途中が一部違うとは予想外でした(^^;)
『VAIO-Uをルータにしてしまえ!計画』は失敗に終りました。VAIO-Uをもっと高性能なノートパソコンに置き換えたところでLANポートが一つしかないので、もう一つはPC-CARDか何かで用意しなくてはならず、あまり使いやすくありません。現在の『ルータFreeBSDの下にサーバFreeBSDがぶらさがっている』構成はネットワークをぜんぶ生かしたままサーバメンテナンスができてとても気に入っている(ルータはメンテナンスする必要ないし)のですが、ちょっと考え方を変えなければいけないかもしれません。
構成を変えるとなると、一番簡単そうなのはルータが受け持っているDNSとかDHCPとかを全部サーバに移してから、最近安くて性能が良いらしいローカルルータを導入することでしょうか。この場合、サーバが止まると何もできない体になってしまうのが気になりますが、省電力と無音を手に入れることができます。
ところで、本当に問題なのはルータ機よりもむしろサーバをどうするかだったりして(汗)。COMPAQ製よりもマシですが、これってデカくてうるさいですからねー。DLTとRAIDはすっぱり諦めるにしても、極悪ページの運用とジュークボックスのデータ置き場として、そこそこのCPUパワーとHDD拡張性が必要なのです。ThinkPad T20 ぐらいのマシンがあれば良いのですけど・・・。もう一台買う?(^^;)
FreeBSDがちゃんと入ったのに気をよくして VAIO U を省電力ルータにしてしまうべく、現在のルータ機の機能を VAIO に移植する作業を行いました。ppp, dhcpd, vtund, named, ntpd などを整備して置き換え完了。これまでと比較すると、はるかに小さい騒音かつはるかに小さい消費電力にてルータが動作するようになりました。
と言いたいところなのですが、ぜんぶ終ってからNAT下からスループットを測定すると370KB/s ぐらいなんですねー。本来我が家では 1MB/s ぐらい出ますから、この数字はいくらなんでも小さすぎます。VAIOから直接測定しても400KB/s程度ですので、これはどうもppp接続用にくっつけたUSBネットワークアダプタの性能のようです。
VAIO-UのPCカードスロットには P-in Free を差し込むことになりますから空けておかなければならないのですが、百歩譲ってここにネットワークカードを入れるにしても、うちにある2枚のカードは共にFreeBSDで使えなかったりします。(合掌)
てことで、VAIO-U ルータ化計画は、準備がすべて整ってからダメなことがわかるというなんとも情けない結果に終りました。ということで、元のルータ機に逆戻りです。ちなみに、USBではなくカニさんでppp接続すればそれなりに速くはなるのですが、直結の状態で1MBのファイルを転送して測定したときに 測るたびに600KB~1MBの間でフラフラしていました。いずれにしてもVAIO-Uはルータには向かないみたいですねー(T_T)。
下記理由により、イマイチ使い道のない PCG-U1 にFreeBSDを入れるのはちょっと難しいかなーと思っていました。
が、よく考えてみれば、VAIO-Uは下記の条件は満たしています。
そう、禁断の(?)ネットワークブートによるインストールならできそうなんです。てことで、さっそくやってみました。とはいっても、そんなことはやったことがないからまず先にやったひとを探すわけですが(^^;)、幸いこちらの方の『pxeを使ったFreeBSDインストール』というところにそのものズバリの方法が書いてありまして、そのままマネをしたらうまく入ってくれました。使わないとは思いますが、Xも一応動いております。
で、期待通りそこそこ快適に動いてくれます。試しに make worldしてみたところ、ルータ機(Pentium!!!800MHz)が約60分に対して U1(Crusoe867Mhz) は約80分で終りました。『なんだ、遅いではないか』と言ってはいけません、何を隠そうU1はWindowsXPで使うと体感速度 Pentium200MHz相当なのです(560Xと比較して言っているのでだいたい正しい^^;)。FreeBSDを入れてルータにするならそこそこの力を発揮してくれるかもしれませんねー。
サーブルさんとこに書いてあったので、私も実験。 Q329170 Hotfix をアンインストールすると、4秒ぐらいで終るようになりました(笑)。
いやはや、クリーンインストール直後は起動も終了も速いので、パッチを当てるとだんだん遅くなっていくのかと思っていましたが、遅くなる原因が一つあるだけだったのですね・・・。ふにー